マンチェスター・C、ポルトガル代表で活躍するベルナルド・シウバ。
層の厚いマンチェスター・Cの中でもペップ監督に信頼を勝ち取っている選手。
2019-2020シーズンは、公式戦52試合8得点10アシストを記録。
マンチェスター・Cで最高記録は、2018-2019シーズンの公式戦51試合13得点14アシスト。
今後は、常に2桁得点&アシストを記録する選手になっていくと予想されます。
今回は、マンチェスター・C、ポルトガル代表で活躍するベルナルド・シウバのポジション、プレースタイルについて書いていきたいと思います。
この記事の内容
ベルナルド・シウバのプロフィール
生年月日:1994.08.10
身長:173cm
体重:64kg
出身地:リスボン(ポルトガル)
利き足:左足
【リーグ戦記録】
2013-14 ベンフィカ(ポルトガル) 1試合・0得点
2014-15 モナコ(フランス) 32試合・9得点
2015-16 モナコ(フランス) 32試合・7得点
2016-17 モナコ(フランス) 37試合・8得点
2017-18 マンチェスター・C(イングランド) 35試合・6得点
2018-19 マンチェスター・C(イングランド) 36試合・7得点
2019-20 マンチェスター・C(イングランド) 34試合・6得点
2020-21 マンチェスター・C(イングランド)
ベルナルド・シウバは、ベンフィカの下部組織で育ち、2013年にベンフィカのBチームでプレー。
トップチームでもプレーしましたが、1試合のみ。2014年にモナコにレンタル移籍をし、中心選手として成長。
2015年には、ベルナルド・シウバはモナコに完全移籍を勝ち取り、2016-2017シーズンには、UEFAチャンピオンズリーグベスト4に勝ち進むなど大活躍。
Throwback to this AS Monaco 16/17 squad🔥🔥🔥🔥☇☇
Mbappe, Fabinho,Bernardo Silva,Sidibe, Bakayoko, Lerma, Jemerson, Subasic,Mendy, Falcao,Glik, Moutinho pic.twitter.com/XYZwbgx3a4— Tron (@RonaldTumuramy) July 25, 2020
このベルナルド・シウバの活躍を見たマン・Cは、ベルナルド・シウバの獲得に動き、2017年の5月に完全移籍。
マン・C移籍後のベルナルド・シウバはスパーサブ的な存在でしたが、徐々にスタメンで起用され始めると、右ウインでのポジションを勝ち取りました。
2018-2019シーズンは、公式戦51試合に出場し、13得点を挙げる活躍を見せ、PFAベストイレブンを受賞。
Bernardo Silva | 2018/19:
🏆 Premier League
🏆 The FA Cup
🏆 Carabao Cup
🏆 Commuinty Shield
🏆 UEFA Nations League
🏅 PFA TOTS
🏅 Man City POTS
🏅 UEFA Nations League POTT#ManCity pic.twitter.com/OI5pVQPajY— Man City Report (@cityreport_) June 9, 2019
しかも、クラブ最優秀選手賞を受賞。ベルナルド・シウバにとって良いシーズンでした。
2019-2020シーズンは、冒頭に書いた成績で、まずまずでした。
ただ、タイトル獲得ができず、悔しいシーズンであったので巻き返したいところ。
今後、長年にわたり、マンチェスター・Cを支えると思われる選手ですので、シーズン通して注目をすべき選手です。
ベルナルド・シウバのポジション、プレースタイルは?
ベルナルド・シウバのポジションは、インサイドハーフがメインでしたが、右サイドのポジションで活躍しています。
※マンチェスター・Cの基本フォーメーションは、4-3-3。
もう1つは、4-2-3-1ですが、ベルナルド・シウバはともに、右サイドのポジションで活躍。
ポルトガル代表でも右サイドのポジションでプレーしていますし、ベルナルド・シウバにとっては苦にならないでしょう。
では、ベルナルド・シウバのプレースタイルは、どんな感じなのでしょうか?
ベルナルド・シウバの特徴を挙げると、
・繊細なボールタッチのドリブル
・視野の広さとパスの精度
・豊富な運動量と守備意識の高さ
が挙げられると思われます。
繊細なボールタッチのドリブル
細かいボールタッチで抜きにかかるドリブルは見ごたえがあります。
ウイングで起用されている時は突破をはかるドリブルを仕掛けることが多いですが、インサイドハーフの時は相手を交わしながら、徐々に前に進むドリブルをしています。
右ウイングでプレーをしている時は、得意のカットインで相手ゴールを脅かしています。
左足から繰り出される鋭いシュートは脅威ですね!
Take a bow Bernardo Silva 😍
And at the Stretford End too 🤭pic.twitter.com/nim99vxRcA
— Goal (@goal) January 8, 2020
視野の広さとパスの精度
「ポルトガルの魔術師」と呼ばれる、ベルナルド・シウバ。
足元の技術も素晴らしいですが、広い視野を生かし、味方に優しいパスを出すことでも有名。
ベルナルド・シウバは味方からパスをもらい、華麗なタッチで相手を交わし、絶妙なタイミングで丁寧なパスを供給!
ワンタッチでかわす技術と味方に合わせる丁寧なパスは見事としか言えませんね↓
Bernardo Silva – when football becomes art pic.twitter.com/BXnrx2NrQk
— ⚡️🇧🇼 (@Priceless_Silva) May 17, 2020
豊富な運動量と守備意識の高さ
ベルナルド・シウバは運動量豊富で、守備意識が高いことで有名。
2018-2019シーズンには、最長走行距離13.7kmを記録するほど。どれだけ走るのでしょうか・・・。
※サッカー選手の走行距離を調べてみると、11~12kmぐらいなので、ベルナルド・シウバが、いかに走っているのかがわかります。
ジョゼップ・グアルディオラの指導で、守備時のポジショニングや動きが上達しました。
スペイン『as』の取材で、元ポルトガル代表FWヌーノ・ゴメスは、
「守備面でも彼は伸びているし、攻撃時にも相手を苦しめることができる。ボールを持った時の彼は最高の選手の1人だからね。ペップの下でプレイスタイルは進化していて、私はベルナルド・シウバの大ファンだよ」
引用:https://www.theworldmagazine.jp/20200617/01world/england/286260
ボールがないところでも相手の脅威となれる、ベルナルド・シウバは恐ろしい選手です。
マンチェスターu0-2マンチェスターc にて
ベルナルド・シルバの好守とゴールモナコ時代から運動量豊富で献身的だったけど
シティでも頑張ってるね
あとそういうとこも解説してくれる戸田和幸氏も良き。Manchester City
Bernardo Silva is good at defense
♪宇多田ヒカル Don’t Think Twice pic.twitter.com/IsO8v8EkGC— リョーマ∞ _-。 (@ryoma_sora) April 27, 2019
まとめ。
今回は、ベルナルド・シウバのポジション、プレースタイルについて書いてみました。
ポジション、プレースタイルから「リトル・メッシ」と呼ばれていたことがありましたが、今では言われる機会が少なくなったことでしょう。
走れるゲームメーカーがクラブ、代表で、どれくらいトロフィーを掲げられるのか?注目ですね。
まずは、マンチェスター・Cで、UEFAチャンピオンズリーグ優勝を果たしてほしいです。
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