世界最高峰の中盤の一人と言われるポグバ。
身長191cmと恵まれた体格を活かし、攻撃だけでなく、守備でもトップレベルのプレーを披露。
W杯ロシア大会では、クラブとは違う活躍で、フランス代表を優勝に導きました。
今回は、ポグバのプレースタイルとベストポジションについて書いていきたいと思います。
まずは、ポグバのプロフィールから見ていきましょう。
この記事の内容
ポグバのプロフィール。
国籍:フランス、ギニア
生年月日:1993年3月15日
出身地:ラニー=シュル=マルヌ
身長:191cm
体重:84kg
在籍チーム:マンチェスター・ユナイテッドFC
ポジション:MF
背番号:6
利き足:右足
2011-2012:マンチェスター・ユナイテッド
2012-2016:ユヴェントス
2016-:マンチェスター・ユナイテッド
ポグバは、2009年に、マンチェスター・UのU-18に移籍。
2012年に、トップチームに登録されましたが、出場機会を求めて、8月にユベントスへ移籍。
ポグバにとって大きな転機となりましたね。移籍初年度からリーグ戦27試合に出場!
移籍初年度からビッククラブで出番があること自体凄い!それだけ、ポグバが凄いということですね。
翌シーズンには、リーグ戦36試合に出場。2年でユベントスの主力って・・・。
2016年に、古巣であるマンチェスター・Uに復帰をし、移籍金で話題となりました。
移籍金1億500万ユーロ+ボーナス500万ユーロは、当時史上最高額!
マンチェスター・Uに移籍後は、監督との確執や怪我で本来のパフォーマンスを見せることができない状況。
ポグバ自身もマンチェスター・Uから離れるような発言も出ていました。
※ブルーノ・フェルナンデスが加入してから、チームは好転。
そのせいか?ポグバは残留も考えているとか?どうなるのでしょうか?
ポグバの能力は一級品なので、残っても良いとは思えます。
それだけ、クラブの基盤ができてきたので。
ポグバの動向に注目しましょう!
ポグバのベストポジション、プレースタイルは。
ポグバのベストポジションは、インサイドハーフだと思います。
ただ、2019-2020シーズンのマンチェスター・Uのフォーメーションを見ると、中盤の底。
マンチェスター・Uのメインフォーメーションは、4-2-3-1。「2」の部分のポジションでした。
今後も中盤の底でプレーをすると思われます。
ブルーノ・フェルナンデスが、「3」の真ん中でプレーしているので、ポグバは下がり目のポジションで起用されていました。
ポグバのプレースタイルの特徴ですが、
・大柄だけど、テクニックは抜群。
・キックの精度が高い。
・守備能力の高さ。
の3点が挙げられます。
大柄だけど、テクニックは抜群。
身長191cmと大型ですが、テクニックが抜群なところが凄い!
手、足も長いので、ボールキープをされると困ります。
身長もあるのでポグバの懐までは入れませんね。ポグバからボールを奪うのに一苦労です。
上手く体を入れられたら、足が届かないかもしれませんね。胴体と足の長さを考えれば厳しいでしょう。
ガタイが良く、ボールキープをできる選手は多いですが、ポグバは、トリッキーなプレでも魅せてくれます。
ガタイから想像もできないパスもあるので、ポグバから出るパスも注目です。
Paul Pogba – The Complete Player 🎯
— United Zone (@ManUnitedZone_) August 4, 2020
キックの精度が高い。
ポグバの中長距離のパスの精度は、ピカ一ですね。
真ん中のポジションをする選手には必要な能力!
ボールを奪ってからの前線へのフィードは速く、正確。特に、低いボールは脅威。
しかも、味方に優しいパスなので、受け取る側もありがたいことでしょう。
もちろん、ミドルシュートも魅力的。
ポグバの体格から繰り出されるミドルシュートは、速く、重たいはずなので、相手GKも弾くのが精いっぱいだと思いますね。
On this day 4 years ago Paul Pogba rejoined Manchester United 🤩#mufc #Pogba pic.twitter.com/rpHcg82Cu8
— Luke (@UtdLuke3) August 9, 2020
守備能力の高さ。
ポグバは守備意識が足りないと言われていますが、そんなことはないです。
長い手足を活かしてボールを奪えますし、強靭なフィジカルを使ってもボールを奪えます。
マンチェスター・Uでは目立たないかもしれませんが、W杯では献身的な守備で貢献していましたよ。
クラブでも同じぐらい出来ていれば評価は違ったでしょう。
持って生まれた体格があるので、中盤の潰し屋としても活躍できます。
献身的なポグバの守備を突破することは難しいかもしれません。
ポグバの弱点とは?
ポグバの弱点は、ムラッ気の多さ。
チームの調子が悪い時には、ポグバのプレーの精度も落ちます。
モウリーニョ時代には、ポグバのやる気のなさは大きな問題に。
ポグバとモウリーニョの不仲説は有名でしたよね?トレーニング中に緊張が走ったことも↓
\🏴すでに決裂か…?😰/
トレーニングで #モウリーニョ と #ポグバ に緊張走る…😱#マンチェスター・U #プレミアリーグ
(🎥via=@SkySportsNews)pic.twitter.com/g3jdg5pogJ
— Goal Japan (@GoalJP_Official) September 26, 2018
ユベントスに戻るとか色々出ていましたね。
スールシャールが監督に就任し、ブルーノ・フェルナンデスが来たことで、ポグバの機嫌がよくなりました。
思うようなサッカーができているからだと思われます。
ムラが少なくなれば、ポグバは素晴らしい選手なので、ムラを少なくする努力をしてほしいですね。
それができれば、最強の中盤の選手になれるでしょう!
まとめ。
今回は、ポグバのプレースタイルについて書かせていただきました。本当に現代サッカーに必要なものを持っている選手ですね。
長い手足と恵まれた体格を駆使し、ボールを奪われない、奪うこともできる。
一見、パワー系の選手かと思えば、柔らかなボールタッチもあるなど素晴らしいの一言ですね。
正確で速いフィードも魅力的ですし、ミドルシュートでもゴールを狙える理想的な中盤の選手ですね。
今後、ポグバが、マンチェスター・U復活に貢献できるのか?非常に楽しみ。
EURO、W杯もありますので、大きな怪我には気を付けてもらいたいものです。
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