ビーレフェルトにレンタル移籍し、プレーの幅が広がった堂安律選手。
セントラルミッドフィルダーやセンターフォワードと今まで見たことがないポジションでの起用もされていますね。
違うポジションを経験したことで、一回りも大きくなったと思われます。
今回は、堂安律選手のポジション、プレースタイルについて書いていきたいと思います。
この記事の内容
堂安律のプレースタイルの特徴は?適正ポジションは?
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堂安律選手のポジションは右ウイング。
センターフォワード、2シャドー、セントラルミッドフィルダーのポジションもこなしていますが、右ウイングがメインのポジションです。
右ウイングのポジションが、堂安律選手の能力を発揮できる場所であることは見ればわかります。
※インサイドハーフをやるようになって、こちらのポジションも堂安律選手にあっていると思われます。
では、堂安律選手のプレースタイルの特徴をあげると、
・鋭いカットインからのゴール
・強靭なフィジカル
があげられると思われます。
鋭いカットインからのゴール
堂安律選手のプレースタイルの大きな特徴と言えるでしょう。
積極的にシュートまでもっていく姿勢は日本人離れしていますね。
常に、ゴールを狙う姿勢は、ほかの日本人選手に見習ってほしいものです。
右サイドでボールをもらったら、中へ切り込み、シュートやパスで決定的な仕事をしてくれていますね。
堂安律選手のシュートはパンチ力もあるので、たとえ入らなくてもこぼれ球でチャンスになります。
堂安律選手が右45度で、ボールを持った時は大きなチャンスになるので見ている側は興奮します。
堂安律選手のスーパーゴールはコチラ↓
【オランダの反応】「ワールドクラスだ」堂安律、スーパーゴール!現地サポが絶賛! https://t.co/mlrTzmA9R8 pic.twitter.com/r6F0CQR2Wx
— シーマスター (@BlueSeamaster) May 12, 2019
強靭なフィジカル
堂安律選手のフィジカルは凄く、相手に当たられても倒れない。
囲まれてもボールを失わないのも、フィジカルの強さを生かしてキープできるからですね。
フィジカルトレーニングもチームのものに加え、長友佑都に教わっているようですし。
しなやかな筋肉をつけていると思われます。
堂安律とトレーニング。
サッカー選手としての能力だけでなく、高みを目指す情熱、向上心それを支える信念の強さが彼を高みへと導く。
楽しみな選手。
Training with @doan_ritsu pic.twitter.com/Mx8xzFfHJx— Yuto Nagatomo | 長友佑都 (@YutoNagatomo5) January 4, 2019
世界で戦う体作りにも貪欲で、本当に楽しみな選手です。
前線で、タメを作ることもでき、堂安律選手にボールを預ければ時間を稼ぐことが可能。
堂安律選手の場合は、タメを作ることも可能ですし、得意のドリブルで突破も可能ですので相手としたら厄介。
今後も5大リーグでプレーができれば、面白いことになるでしょう。
※ビーレフェルトが買い取ってくれれば、堂安律選手がさらに成長できると思われます。
しかし、堂安律選手のポジション、プレースタイルを調べていると「下手」というキーワードが出てきますね。
堂安律選手が下手と言われているのは、なぜなのでしょうか?
堂安律が下手と言われる理由は?
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堂安律選手が下手と言われる理由は、2つあると思います。
・プレーが読まれすぎ
・判断の遅さ
だと思います。
プレーが読まれすぎ
堂安律選手のプレースタイルの特徴でもあるカットインからのシュート。
これは、日本人ではあまり見られなかったところであるので、堂安律選手の特徴として見られています。
ただ、カットインからのシュートにこだわりすぎて、相手に読まれています。
堂安律選手がボールを持てば、中に入ってくるので、中さえ固めてしまえば怖くない。
縦にドリブルを仕掛けることもないので、中で網を張ってしまえば、ボールを奪うことはたやすいです。
右サイドバックを生かすなど選択肢を増やすことができれば、堂安律のカットインはより生きると思います。
今後、プレースタイルの変化が見られると思われるので注目しましょう。
※ビーレフェルトで改善されつつあるので、期待できると思います。
#堂安律 がカウンターから試合を決めるゴール‼
長い距離を走り切り、右足を振り抜いた‼#ブンデスリーガライブ pic.twitter.com/9iy6sN4DnO
— ブンデスリーガ スポーツライブ+ powered by スカパー! (@skyperfectv) January 20, 2021
判断の遅さ
堂安律選手はキープ力がある選手です。これが、アダになっているのです。
スピードある攻撃を仕掛けるときに、堂安律選手のようにキープをされると遅くなってしまいます。
もちろん、タメが必要な時もありますが、テンポよく攻めるときには周りに合わせてほしいものです。
※周りに合わせていることもあります。ちょっと、球離れが悪いことが目立つので減らしてほしいですね。
この2つが、堂安律選手が下手と言われる理由だと思います。
堂安律選手もわかっていてやっている部分があるとしか思えないんですよね?
結構、いろいろと言われているので気が付かないはずがない。
考えすぎかもしれませんが、ある日、突然変えてきたりしてと思ってしまいます。
持っている力は本物ですので、使い方を間違えなければ、大化けする選手であると信じています。

まとめ
今回は、堂安律選手のポジション、プレースタイル、下手といわれる理由について書いてみました。
日本人離れしたシュートへの意識、フィジカルの強さは素晴らしい。
日本人に植え付けてほしいものです。
ただ、堂安律選手にも問題点があるので修正をしてもらいたい。能力は高いのでできると思っています。
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