日本代表DFとして世界の舞台で活躍してきた冨安健洋。
アビスパ福岡からシント=トロイデン、ボローニャ、アーセナル、アヤックスを経て、現在はクリスタル・パレスでプレーしています。
そんな冨安の年俸を調べると、プロキャリア初期の360万円から、アーセナル時代には推定10億円超まで上昇していたことが分かりました。
いったい、どのようにしてここまで年俸を伸ばしてきたのでしょうか?
この記事では、冨安健洋の年俸・週給の推移を日本円換算で紹介するとともに、各クラブで残した実績や印象的なエピソードについても詳しく見ていきます。
この記事の内容
アビスパ福岡時代の年俸は360万円!10代でJ1の舞台へ
引用:X
冨安健洋はアビスパ福岡の下部組織で育ち、若くしてトップチームへ昇格しました。
2016年の年俸は360万円とされています。
現在では海外のトップリーグで活躍する日本代表DFとして知られていますが、プロキャリアのスタート時点では年俸数百万円の若手選手だったのです。
ただし、当時から将来性は高く評価されていました。
2015年10月14日の天皇杯・FC町田ゼルビア戦では、16歳344日でアビスパ福岡のクラブ公式戦最年少出場記録を更新しています。
2016年には17歳ながらJ1リーグで10試合に出場。カップ戦5試合、天皇杯1試合にも出場しました。
さらに同年にはU-19日本代表としてAFC U-19選手権に出場。日本は同大会で初優勝を果たし、5大会ぶりとなるU-20ワールドカップ出場権を獲得しました。
まだ10代ながら、クラブと年代別日本代表の両方で経験を積んでいたことになります。
そして2018年1月、冨安は日本を離れ、ベルギーのシント=トロイデンへ完全移籍。
ここから年俸もキャリアも急激に上昇していきます。
シント=トロイデン時代の年俸は約1,750万~1,925万円
引用:X
冨安健洋は2018年1月、19歳でベルギー1部のシント=トロイデンへ移籍しました。
給与データでは、
2017-18シーズン
週給:約1,923ユーロ
年俸:約10万ユーロ
日本円:約1,750万円
2018-19シーズン
週給:約2,115ユーロ
年俸:約11万ユーロ
日本円:約1,925万円
と推定されています。
※1ユーロ=175円で換算。
アビスパ福岡時代の年俸360万円から考えると、欧州移籍後には早くも約5倍の水準まで上昇しました。
ただ、ベルギー挑戦は最初から順調だったわけではありません。
加入後は足首の負傷もあり、シント=トロイデンでのデビューは2018年5月のロイヤル・アントワープ戦。2017-18シーズンの出場はこの1試合だけでした。
しかし翌2018-19シーズンになると状況が一変します。
開幕戦から先発すると、センターバックとしてレギュラーに定着。リーグ公式サイトによると、シント=トロイデンでは公式戦41試合に出場して1得点を記録しています。
11月のアンデルレヒト戦では得点も記録。
守備だけでなくビルドアップ能力も高く評価され、ボローニャ公式サイトは後に、ベルギー時代の冨安がリーグでパス成功数8位だったことを紹介しています。
そしてシーズン終了後には、シント=トロイデンの年間最優秀選手に選出されました。
19~20歳の日本人DFが、欧州挑戦からわずか1年ほどでクラブの年間最優秀選手になるという急成長を遂げたわけです。
この活躍によってセリエAから注目され、2019年夏にボローニャへのステップアップを実現しました。
ボローニャ時代の年俸は約1億3,475万円!セリエAで評価急上昇
引用:X
2019年7月、冨安健洋はイタリア・セリエAのボローニャへ完全移籍しました。
推定移籍金は約12億円。
年俸もベルギー時代から一気に跳ね上がります。
給与データでは2019-20、2020-21シーズンともに、
週給:約14,808ユーロ
年俸:約770,000ユーロ
とされています。
1ユーロ=175円で換算すると、
週給:約259万円
年俸:約1億3,475万円
です。
シント=トロイデン最終シーズンの約1,925万円と比較すると、実に約7倍。
冨安はここで初めて「億超え」の年俸を手にする選手となりました。
センターバックだけでなく右サイドバックでも評価
ボローニャ移籍時はセンターバックとしての能力が評価されていましたが、実際には右サイドバックでも起用されました。
187cm前後のサイズがありながらスピードがあり、対人守備だけでなくパスを使った組み立てにも参加できる点が特徴。
ボローニャ公式サイトも加入時に、冨安について反応の速さ、予測能力、空中戦、ポジショニング、ボール扱いなどを高く評価していました。
ベルギーで評価された「ボールを扱えるセンターバック」が、セリエAでは「複数ポジションを守れるDF」へと進化していった時期ともいえるでしょう。
在籍期間のリーグ戦では61試合3得点を記録。
欧州5大リーグの一つであるセリエAで継続的に出場したことによって、さらに市場価値を高めました。
そして2021年夏、ついに世界最高峰のプレミアリーグへ。
移籍先は名門アーセナルでした。
アーセナル移籍で年俸約5億7,200万円!加入直後からファンの心をつかむ
2021年8月31日、冨安健洋はボローニャからアーセナルへ完全移籍しました。
移籍金は約25億5,000万円とされています。
当時の推定給与は、
週給:約55,000ポンド
年俸:約286万ポンド
1ポンド=200円で換算すると、
週給:約1,100万円
年俸:約5億7,200万円
です。
ボローニャ時代の約1億3,475万円から、さらに4倍以上へ上昇しました。
加入直後にアーセナル月間MVP
さらに驚かされるのが、加入直後の活躍です。
移籍市場最終日に加入したにもかかわらず、すぐにノリッジ戦でプレミアリーグデビュー。
ノリッジ戦、バーンリー戦の無失点に貢献すると、トッテナムとのノースロンドン・ダービーでも存在感を発揮しました。
その結果、加入したばかりの2021年9月にアーセナルの月間最優秀選手を受賞。
ファン投票では51%を獲得し、アーロン・ラムズデールやエミール・スミス・ロウを上回りました。
プレミアリーグ初挑戦の日本人DFが、加入した月にクラブの月間MVP。
冨安がいかに早くアーセナルへ適応したのかが分かるエピソードです。
右サイドバックを中心に、センターバックや左サイドバックにも対応できる守備力と戦術理解力が評価され、ミケル・アルテタ監督のチームで重要な存在となっていきました。
アーセナルとの契約更新で年俸10億円超へ
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アーセナルで評価を高めた冨安健洋は、2024年3月にクラブとの新契約を締結しました。
給与データでは契約更新後の年俸が、
週給:約100,000ポンド
年俸:約520万ポンド
まで上昇したとされています。
1ポンド=200円なら、
週給:約2,000万円
年俸:約10億4,000万円
です。
ついに推定年俸は10億円を突破しました。
2016年のアビスパ福岡時代が360万円だったことを考えると、約8年間で約289倍です。
アーセナルではリーグ戦通算65試合に出場し、2得点を記録。
一方で、アーセナル時代は負傷との戦いでもありました。
高いパフォーマンスを見せながら、膝やふくらはぎなどの故障によって長期間離脱することもあり、継続的に試合へ出場することが難しい時期もありました。
それでも2024年に新契約を勝ち取ったことは、クラブから能力を高く評価されていたことを示す出来事の一つでしょう。
そして2025年7月、アーセナルとの契約を双方合意で解除。
冨安は新たな挑戦へ向かいます。
アヤックス時代の年俸は約2億4,000万円!長期離脱からの再出発
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アーセナル退団後、冨安健洋が選んだ新天地はオランダの名門アヤックスでした。
2025年12月16日にフリーで加入し、契約期間は2026年6月30日までの半年間。
推定給与は、
週給:約26,346ユーロ
年俸換算:約137万ユーロ
とされています。
1ユーロ=175円で換算すると、
週給:約461万円
年俸換算:約2億3,975万円
です。
ただしアヤックスとの実際の契約は半年間だったため、「年俸」は年間ベースに換算された給与として見る必要があります。
「フレッシュスタート」と語った冨安
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アヤックス加入には大きな意味がありました。
冨安は膝の負傷によって約12カ月にわたり公式戦から遠ざかっていました。
加入時のインタビューでは、長いリハビリ期間を振り返りながら、アヤックスでの挑戦を「フレッシュスタート」と位置づけています。
また、若い選手の多いチームで、自身のアーセナルや日本代表での経験を還元したいという考えも語っていました。
2025-26シーズンのエールディヴィジでは7試合に出場。
2026年3月のスパルタ戦では加入後初先発を果たし、長期離脱から着実に実戦感覚を取り戻していきました。
アーセナル時代のような年俸10億円級ではありませんでしたが、冨安にとってアヤックスはキャリアを再スタートさせる重要なクラブになったといえるでしょう。
クリスタル・パレス時代の年俸は約7億2,800万円!プレミアリーグ復帰
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そして2026年8月7日、冨安健洋はクリスタル・パレスへの加入が発表されました。
移籍金の発生しないフリートランスファーでの加入です。
推定給与は、
週給:約70,000ポンド
年俸:約364万ポンド
1ポンド=200円で換算すると、
週給:約1,400万円
年俸:約7億2,800万円
となります。
単純計算では、
月給:約6,067万円
1日:約200万円
という金額です。
アヤックス時代から大幅に上昇し、再びプレミアリーグで高額年俸を受け取る選手となりました。
トライアルを経てプレミアリーグ復帰
クリスタル・パレス加入までの経緯も興味深いところです。
冨安はプレシーズンのトライアル期間を経て契約を勝ち取りました。
つまり、アーセナル退団と長期離脱を経験した後、アヤックスで実戦復帰し、さらにプレミアリーグのクラブから再び評価されたことになります。
クリスタル・パレスでは日本代表の鎌田大地とチームメートになったことも大きな話題となりました。
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8月22日のエバートン戦で途中出場してパレスでの公式戦デビューを果たすと、8月28日のマンチェスター・シティ戦では加入後初先発。
9月12日終了時点ではプレミアリーグ3試合に出場しています。
まだクリスタル・パレスでのキャリアは始まったばかりですが、アビスパ福岡から始まり、ベルギー、イタリア、イングランド、オランダを経験してきた冨安。
27歳で再びプレミアリーグの舞台に戻ってきたこと自体が、これまでの実績と評価を物語るエピソードの一つでしょう。
冨安健洋の年俸は360万円から最高10億円超へ
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冨安健洋の年俸と実績を一緒に振り返ると、キャリアのステップアップがさらに分かりやすくなります。
アビスパ福岡:360万円
→ 16歳344日でクラブ公式戦最年少出場記録
シント=トロイデン:約1,750万~1,925万円
→ レギュラー定着、クラブ年間最優秀選手
ボローニャ:約1億3,475万円
→ セリエAで主力となり、リーグ戦61試合出場
アーセナル:約5億7,200万円
→ 加入初月にクラブ月間MVP
アーセナル契約更新後:約10億4,000万円
→ プレミアリーグの強豪で新契約を獲得
アヤックス:約2億3,975万円(年換算)
→ 長期離脱から実戦復帰
クリスタル・パレス:約7億2,800万円
→ プレミアリーグ復帰
単純に年俸だけを見ると「360万円から10億円超」という数字が目を引きます。
しかし、その間にはベルギーでの年間最優秀選手、セリエAでのレギュラー定着、アーセナル加入直後の月間MVP、そして長期離脱からの復帰など、数多くの出来事がありました。
年俸の上昇と実績を重ね合わせて見ると、冨安健洋が一気にスターになったのではなく、日本→ベルギー→イタリア→イングランドと一段ずつ評価を高めてきた選手であることがよく分かります。
※海外クラブの給与はクラブが公表した公式年俸ではなく、Capologyなど給与データサイトによる推定値を含みます。また、日本円換算は1ポンド=200円、1ユーロ=175円として計算しています。
まとめ
今回は、冨安健洋の年俸推移や各クラブでの実績・エピソードについて紹介しました。
冨安はアビスパ福岡時代の年俸360万円から欧州へ渡り、シント=トロイデンでは約1,750万~1,925万円、ボローニャでは約1億3,475万円へと大きく年俸を伸ばしました。
さらにアーセナル移籍後は約5億7,200万円となり、契約更新後には推定10億円超の大台に到達。プロキャリア初期と比較すると、その差は実に約289倍です。
もちろん、数字だけでここまで評価されたわけではありません。
シント=トロイデンでは年間最優秀選手に選ばれ、ボローニャではセリエAで主力に定着。アーセナルでは加入直後から活躍し、月間最優秀選手にも選出されました。
その後は負傷による長期離脱という苦しい時期も経験しましたが、アヤックスで実戦復帰を果たし、2026年にはクリスタル・パレスへ加入。再びプレミアリーグの舞台に戻っています。
360万円から10億円超へ――。
冨安健洋の年俸推移は、日本からベルギー、イタリア、イングランドへと一歩ずつステップアップし、欧州トップレベルで評価を勝ち取ってきたキャリアそのものともいえるでしょう。
クリスタル・パレスでどのような活躍を見せ、今後さらに自身の評価を高めていくのか注目です。
アヤックス|“再構築フェーズ”
引用:X
年俸:約2.2億円
年俸は一度下がるが、意味は明確?
? 出場機会+再評価
実績・期待
- 若手中心チームの守備リーダー候補
- 欧州大会での復活期待
?海外の反応
- 「経験豊富なDF」
- 「チームを安定させる存在」
- 「即戦力」
? 本質?
“再建を任される選手”
??国内評価
- 「復活すればまたビッグクラブ」
- 「ここがキャリアの分岐点」
? この段階
“再び上がる準備段階”
今後の年俸はどうなる?冨安健洋の将来予測【徹底分析】
引用:X
ここからがこの記事の中で最も重要なポイントになる。
冨安健洋の年俸は現在、アヤックスで約2.2億円(推定)まで一度下がっている。
しかしこれは評価が落ちたというより?
? “再評価のための戦略的リセット”
と考えるのが自然だ。
実際、冨安のキャリアはこれまで一貫して、「実力 → 出場 → 評価 → 年俸上昇」という流れを繰り返してきている。
つまり今回も同じパターンに入る可能性が高い。
①短期(1〜2年):年俸は“維持〜微増”
まず現実的なライン?
- 現在:約2.2億円
- 予想レンジ:2.5億〜3億円
このフェーズで重要なのは?
? “どれだけ試合に出続けられるか”
アヤックスは若手主体のチームであり、守備の安定性が課題になりやすい。
そこで冨安が
- スタメン固定
- 守備の中心
- 欧州大会でも安定
この3つを満たせば?
? 確実に評価は回復する
海外の見方でも、アヤックス移籍は
- 「再起の場」
- 「キャリアを立て直す選択」
とポジティブに捉えられている。
つまり短期的には?
? “下げ止まり→回復段階”
②中期(2〜4年):再びプレミア級の年俸へ
ここが一番現実的に狙えるゾーン?
- 予想年俸:4億〜6億円
このラインに戻る条件は明確?
✔ 条件
- 欧州大会で活躍(EL or CL)
- ケガなく稼働率80%以上
- 守備スタッツ上位(対人・空中戦)
なぜこの水準まで戻るのか?
理由はシンプル?
? プレミアリーグで既に通用している実績がある
これはかなり大きい。
普通の選手なら「通用するか?」から始まるが
冨安は違う?
? “通用したことがある選手”
この差は市場評価で非常に大きい。
?海外の評価ロジック
欧州では?
- 「プレミア経験あり」
- 「複数ポジション可」
- 「守備が安定」
この3つが揃うと?
? 市場価値が一気に上がる
つまり
? “再ブレイクすれば一気に年俸も跳ねる”
③長期(キャリア後半):トップ層到達の可能性
さらに上の未来もある?
- 予想年俸:6億〜8億円以上
これは簡単ではないが、条件次第で現実的。
✔ 条件
- ビッグクラブ再移籍(プレミア上位 or CL常連)
- 主力として複数年稼働
- タイトル争いに関与
なぜ可能性があるのか?
センターバックは?
? 年齢で価値が落ちにくい
むしろ
- 経験
- 判断力
- 安定感
が評価されるポジション。
冨安のスタイルは
? “長く評価されるタイプ”
?海外評価的な見方
欧州メディア的には?
- 「守備的に完成されている」
- 「戦術適応力が高い」
- 「信頼できるDF」
? つまり
“監督が欲しがるタイプ”
④最大シナリオ(完全復活パターン)
もしすべてが噛み合った場合?
? 年俸8億〜10億円復帰
これはアーセナル時代の水準。
条件まとめ
- フィットネス完全回復
- 欧州大会で活躍
- ビッグクラブ移籍
? この場合
“プレミア上位クラブの主力CB”に復帰
結論(ここが一番重要)
冨安健洋の今後は?
- 短期:2〜3億円
- 中期:4〜6億円
- 長期:6億以上
- 最大:10億円復帰
? つまり
「一度落ちた選手」ではなく“もう一度上に行く可能性が高い選手”
まとめ
冨安健洋の年俸推移は、キャリアの成長をそのまま映しています。
- 福岡時代:360万円
- ベルギー:一気に評価上昇
- ボローニャ:五大リーグで通用
- アーセナル:年俸約10億円のピーク
- アヤックス:再評価フェーズ
特に注目すべきは、どのクラブでも守備力・安定感・戦術理解で高い評価を得てきたことです。
海外では「defensive monster(守備の怪物)」とも評され、プレミアリーグでもトップクラスの守備者として認識されました。
? 結論
冨安健洋は“実力で評価を積み上げて年俸を上げてきた世界基準のセンターバック”
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