サッカーワールドカップの歴代公式ボールの特徴などをまとめてみた!

World Cup ball

※この記事にはプロモーションが含まれています。

サッカーワールドカップのボールと言えば、年々進化を遂げていますよね?

進化したボールの特徴がゴールキーパーを悩ませたこともあるほど。

1930年第1回サッカーワールドカップから現在までのボールはどんな感じだったのでしょうか?

どんな特徴があったのでしょうか?

そこで今回は、サッカーワールドカップの歴代のボールについて書いていきたいと思います。


サッカーワールドカップの歴代のボールは?特徴はどんなところ?

World Cup

引用:(1) Pinterest

1930年から始まったサッカーワールドカップ。

これまで使用さててきたボールにはどんなものがあるのでしょうか?

1930年に行われた第1回大会からの歴代のボールについて見ていきましょう!

1930年ウルグアイ大会

World Cup ball 1930

第1回サッカーワールドカップで使用されたボールはイギリス製。

決勝では2つのボールが使用され、各ハーフで1つずつ使用されたようです。

左が「Tモデルボール」、右が「12パネルボール」。

これらのボールはすべて手縫いで、最高品質の革を使用していたようですね。

この大会では、どちらのボールを使うのかを試合前に決めていました。

ウルグアイの試合では「Tモデルボール」、アルゼンチンの試合では「12パネルボール」。

決勝戦はウルグアイvsアルゼンチンとなり、前半は「12パネルボール」、後半は「Tモデルボール」を使用。

結果は、4-2でウルグアイが勝利!

※ボールの効果?があったようで、前半はアルゼンチンが2-1で勝っていました。

「Tモデルボール」の全面がわかる動画があったので載せてみました↓

引用:(96) 1930 world cup t model official match ball – YouTube

1934年イタリア大会

Federale 102 (Italia 1934)

引用:Pinterest

1934年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Federale 102」。

ムッソリーニ率いるファシスト党統治下のイタリアで開催されることもあり、ボールはイタリア製のボール使用が絶対だったようです。

13枚の革を紐で閉じたモデル。

この大会の決勝はイタリアvsチェコスロバキアで、1-0でイタリア代表の勝利!

開催国イタリアの優勝で幕を閉じましたが、優勝のために色々やったようです↓

  • 前回優勝国アルゼンチンの選手を帰化させた
  • 準決勝の審判は試合前にムッソリーニに会ったようで、イタリア有利の判定を下していた

などしていたようです。

1938年フランス大会

Allen (Francia 1938)

引用:Pinterest

1938年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Allen」。

前回大会の「Federale 102」と同じ13のパネルで構成されています。

このボールも熟練された職人による手縫いです。

この大会の開催国がフランスになったのは、ジュール・リメFIFA会長の功績を称えるためと言われています。

2大会連続でヨーロッパ開催ということで南米が怒り、ウルグアイとアルゼンチンが辞退・・・。

そして、開催国と前回優勝国が予選免除された初めての大会ということでも有名!

決勝は、イタリアvsハンガリーで4-2でイタリアが勝利。

サッカーワールドカップ初の連覇を達成しました。

1950年ブラジル大会

Super Ball Duplo T

引用:Pinterest

1950年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Super Ball Duplo T」。

サッカーワールドカップで初めてバルブをつけ、そこから空気を入れるようにしたことで有名!

また、ひもが付いていない最初のボールで、製造の「技術」に革命をもたらしました。

第二次世界大戦により中断されていたサッカーワールドカップ。

大会前に棄権があり、13か国で行われ、決勝リーグにコマを進めたのはブラジル、ウルグアイ、スペイン、スウェーデン。

最終節のブラジルvsウルグアイでブラジルが引き分け以上で優勝が決まる有利な展開でしたが、ウルグアイに1-2で敗れてしまいました・・・。

このことで、スタジアムで心臓発作を起こす人やリオの街では自殺する者が相次ぎ、後に「マラカナンの悲劇」と呼ばれるようになりました。

1954年スイス大会

Swiss World Champion

引用:Pinterest

1954年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Swiss World Champion」。

バーゼル市にある地元企業Kost Sportによって製造されたようです。

18枚のパネルで構成されていることが特徴!

カラーがイエローなので余計目立ちますよね?

このスイス大会では、大会史上初のテレビ中継に加え、記念コインが発行されました。

決勝は、西ドイツvsハンガリーで3-2で西ドイツが勝利!

西ドイツが初優勝を飾りました。

1958年スウェーデン大会

Top Star

引用:(11) Pinterest

1958年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Top Star」。

このスウェーデン大会は、茶色、白、黄色の3種類のボールが使用されました。

白と黄色は、こんな感じです↓

18枚の革製パネルで構成されていることやデザインが1954年製に似ています。

しかし、「Top Star」は、パネルがカットされていないことが特徴!

この大会は、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド(イギリス4ヶ国)が出場したことで有名!

また、ペレ氏の活躍が大きな話題となった大会でもありました。

Pelé

引用:ワールドカップ1958ボール (soccerballscollection.com)

決勝は、ブラジルvsスウェーデンで5-2でブラジルが勝利!

背番号10を背負っていたペレ氏が活躍したことで、背番号10がエースナンバーとして扱われることとなりました。

1962年チリ大会

Mr. Crack

引用:(11) Pinterest

1962年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Mr. Crack」。

チリの首都サンティアゴにあるファブリカンテサモラ社で製造されました。

このボールは、12個の六角形と6個の長方形のパネルで構成されていることが特徴!

この大会から勝ち点が並んだ場合は、得失点差で上回った方が決勝トーナメントへ進出するというルールに変更されました。

※以前は、勝ち点が並んだ場合にはプレーオフを行っていました。

決勝は、ブラジルvsチェコスロバキアで3-1でブラジルが勝利!

ガリンシャ氏の活躍により、ブラジルが2連覇を飾りました↓

Mané Garrincha

引用:マネ・ガリンチャ – 選手プロフィール |トランスファーマルクト (transfermarkt.com)

この大会以降、サッカーワールドカップ連覇するチームはありません。

1966年イングランド大会

Slazenger Challenge

引用:(11) Pinterest

1966年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Slazenger Challenge」。

25枚のパネルで構成されていたことが特徴↓

引用:world_cup_1966_ball_england_challenge (soccerballscollection.com)

この大会では、テクニカル・スタディー・グループが導入された大会。

初出場の北朝鮮がイタリアに1-0で勝利し、アジア勢初勝利とグループステージ突破を果たしました!

特に、イタリアに1-0で勝利したことは大きな話題になったようです。

決勝は、イングランドvs西ドイツで4-2でイングランドが勝利!

イングランドが初優勝を飾りました。

1970年メキシコ大会

Telstar (México 1970)

引用:(11) Pinterest

1970年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Telstar」。

「テルスター」は、1962年に地球の軌道に乗ったアメリカの人工衛星の名前から取ったもののようです。

ワールドカップで使用された最初のアディダス製ボールで、12個の黒い五角形と20個の白い六角形で構成されています。

白黒テレビに対応したデザインであることから、「テレビの星」の愛称でも親しまれていたようですよ!

この大会は、ヨーロッパと南米以外の国で初めて開催された大会。

そして、選手への退場と警告を目に見える形で示すレッドカードとイエローカードが導入されたました。

決勝は、ブラジルvsイタリアで4-1でブラジルが勝利!

ブラジルは南米予選から無敗で優勝という快挙を成し遂げました↓

引用:What happened to Brazil’s 1970 World Cup-winning team – Punch Newspapers (punchng.com)

この大会で3度目の優勝を飾り、「ジュール・リメ杯」の永劫所有権を獲得したブラジル。

しかし、トロフィーは盗難に遭ってしまいました。

犯人は捕まったもののトロフィーは見つからず・・・。

1974年西ドイツ大会

Telstar Durlast

引用:(11) Pinterest

1974年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Telstar Durlast」。

素材や製造方法は、1970年のテルスターと同じ。

この大会は、初めて「2次リーグ制」を導入。

1次リーグ4チームずつ4つのグループに分け、1、2位が2次リーグ進出。

4チームずつ2グループに分け、各グループ1位同士が決勝、2位同士が3位決定戦を行いました。

決勝は、西ドイツvsオランダで2-1で西ドイツが勝利!

オランダの中心選手であったヨハン・クライフ氏とベッケンバウアー氏↓

引用:Ball_World_Cup_1974_Germany_Telstar_Chile (soccerballscollection.com)

1978年アルゼンチン大会

Tango Durlast (Argentina 1978)

引用:(11) Pinterest

1978年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Tango Durlast」。

アルゼンチンの有名なダンスにちなんで「タンゴ」と名付けられたそうです。

白をベースに黒の三角形を円形に配置し、ボールが緑のピッチを転がるときの視覚的な楽しみを作り出しました。

光沢のある防水コーティング「Durlast(ダーラスト)」が施されていることも特徴ですね。

この大会は、前回の西ドイツ大会と同じ大会方式で行われ、PK戦が導入された大会で有名!

決勝は、アルゼンチンvsオランダで3-1でアルゼンチンが勝利!

引用:Facebook

アルゼンチンが6ヶ国目の優勝国となりました。

前回大会の主役だったヨハン・クライフ氏とフランツ・ベッケンバウアー氏が参加していなかったのですが、期待の若手が活躍!

日本でおなじみのジーコ氏やカール=ハインツ・ルンメニゲ氏、ミシェル・プラティニ氏らが台頭。

1982年スペイン大会

Tango España (España 1982)

引用:(11) Pinterest

1982年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Tango España」。

防水縫製によって水の吸収を抑え、試合中に雨が降ってもボールが重くならないようになりました。

天気に関係なく、ボールは良い状態を保てるようになったことは大きな前進でした!

この大会は出場国が24ヶ国に増加したため、1次リーグは4チームを6グループに分けられました。

各グループ上位2チームが2次リーグに進出し、3チーム4グループに分けられ、各グループ1位が決勝トーナメントに進出。

決勝は、イタリアvs西ドイツで3-1でイタリアが勝利!

イタリアが3度目の優勝を飾りました。

1986年メキシコ大会

Azteca (México 1986)

引用:「ED Ayala (barriosayalaedwinestuardo)」のプロフィール|Pinterest

1986年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Azteca」。

史上初の合成素材を使用したボールで、耐久性が増し、吸水性もさらに低くなりました!

ざまざまな状況下で性能を発揮したようです。

この大会は当初コロンビアで行われる予定でしたが、経済状況の悪化から開催権を返上。

そのため、メキシコで行われることとなりました。

前回大会と同じ24ヶ国が出場し、4チーム6グループに分かれ、各グループ1、2位が決勝トーナメントに進出。

また、各グループ3位の上位4チームも決勝トーナメントに進出できるように設定されていました。

決勝は、アルゼンチンvs西ドイツで3-2でアルゼンチンが勝利!

2度目の優勝を飾りました。

この大会と言えば、マラドーナ氏の活躍が目立った大会↓

引用:(99) Diego Maradona – World Cup 1986. All goals and assists – YouTube

「神の手」、「5人抜き」は今も語り継がれるプレーです。

こんなプレーは、もう見られないでしょうね。

1990年イタリア大会

Etrusco Único (Italia 1990)

引用:(12) Pinterest

1990年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Etrusco Único」。

エトルスコ(Etrusco)という名前は、イタリアの文化に由来。

また、トライアド(六角形のパネルの中の黒い三角形)のデザインは、エトルリア文化を象徴しています。

特徴は、史上初の黒いポリウレタンフォームの内層。

防水性が確保され、ボールの軽量化とスピードアップを実現しました。

決勝は、西ドイツvsアルゼンチンで1-0で西ドイツが勝利!

西ドイツは、東ドイツとの統一を控えており、西ドイツ代表としてはこれが最後の大会出場となりました。

1994年アメリカ大会

Questra (Estados Unidos 1994)

引用:7cec026afb72c9a1a21ad59d2a27a3d2.jpg (619×622) (pinimg.com)

1994年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Questra」。

「クエストラ」は、星を探すという古代の言葉のようです。

5種類の素材からなるボールを発泡スチロールで包み、防水性を高め、キック時のスピード向上させました。

前回大会のゴール数が少なかったことから、このようなボールを開発。

この大会では、グループステージにおける勝利の勝ち点が3に変更(変更前は2)。

これにより、引き分けよりも勝利を目指すようになり、ゴール数も増加したようです。

※前回大会1試合平均2.21得点→2.71得点になりました。

決勝は、ブラジルvsイタリアで0-0(PK3-2)でブラジルが勝利!

このシーンは今でも語り継がれるほど↓

Roberto Baggio

引用:Twitter

もしかしたらですが、優勝したブラジルよりも印象に残っているかもしれませんね。

1998年フランス大会

Tricolore (Francia 1998)

引用:d1bbb4e8e2766df2b09eded4cf0251d1.jpg (245×245) (pinimg.com)

1998年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Tricolore」。

ガスを封入したマイクロバブルの高度なコンパクト素材を使用。

ボールの表面を見ると、小さな丸?が見えると思います。

引用:(99) 1998 fifa world cup adidas tricolore official match ball – YouTube

マイクロバブルによって、ボールの耐久性とエネルギーリターンがさらに向上したようです。

この大会から、本大会出場チームが24から32に増えました。

このおかげ?で日本も初出場することが出来ましたね。

引用:ワールドカップヒストリー│2018FIFAワールドカップ ロシア|SAMURAI BLUE|日本代表|JFA|日本サッカー協会

結果は、全敗で残念でした。

それでも1歩前進したことは大きかったと思われます。

決勝は、フランスvsブラジルで3-0でフランスが勝利!

フランスは初優勝を飾りました。

引用:【連載1】サッカー世界遺産「1998年W杯のフランス代表」前編 – サッカーマガジンWEB (soccermagazine.jp)

ジダン選手を中心に、若手とベテランが上手く融合した好チームでしたね。

2002年日韓大会

Fevernova

引用:43eb87cbb3dd5e0e11a1a4a2828be32d.jpg (736×736) (pinimg.com)

2002年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Fevernova」。

三角形の炎は日本と韓国の経済成長を象徴し、金色の部分は努力するエネルギーを表しているようです。

3層のニットシャーシやより正確で予測可能な飛行経路を確保するために洗練された洗練された合成発泡体層を備えていることが特徴。

2002年大会は、初のアジア開催に加え、2ヶ国共同開催で行われました。

誤審が大きく取り上げられる大会となり、後味が悪いものになった感じがしましたね。

決勝は、ブラジルvsドイツで2-0でブラジルが勝利!

引用:PR TIMES

ブラジルが5度目の優勝を飾り、単独トップとなりました。

2006年ドイツ大会

+Teamgeist

引用:ac22a28dbc67c46bced876557a34f461.jpg (430×438) (pinimg.com)

2006年サッカーワールドカップで使用されたボールは「+Teamgeist」。

ドイツ語で「チームスピリット」を意味する「Teamgeist」という言葉が商標登録できなかったため、名前にプラス記号をつけたようです。

これまでの32面体ボールと異なり、曲面14面しかなく、位相的には切り詰めた八面体に相当。

面を縫い合わせるのでなく、一体化している点が斬新なことも大きな特徴です。

1974年西ドイツ大会以来のドイツ開催!

決勝は、イタリアvsフランスで1-1(PK5-3)でイタリアが勝利!

イタリアが4度目の優勝を飾りました。

決勝では、ジダン選手の頭突きが印象的でそちらの方が話題になってしまいましたね↓

引用:(99) 2006 W杯決勝 ジダン退場(フランス語) – YouTube

ジダン氏の母や姉に対して侮蔑する発言をしたことが理由だったようですね。

引退試合だったので残念な結果に終わってしまい残念でした・・・。

2010年南アフリカ大会

Jabulani (Sudáfrica 2010)

引用:674940e015d603c65e7baf9972e7133f.jpg (500×500) (pinimg.com)

2010年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Jabulani」。

「Jabulani」は、ズールー語で「祝う」「祝杯」という意味。

8つの外部構造パネルをヒートシール技術で連結していることと滑りにくくするために表面上を凸凹になっています。

これによりミドルシュートの伸びや変化が大きく、ゴールキーパー泣かせのボールとなっていました。

初のアフリカ開催で、現地は大いに盛り上がっていたと思われます。

特に、ブブゼラという楽器はインパクトがあり、多くの方の記憶に残ったのではないでしょうか?

決勝は、スペインvsオランダで1-0でスペインが勝利!

スペインが初優勝を果たしました。

引用:イニエスタ&トーレスは日本へ? 2010年W杯で初優勝したスペイン代表の今 | サッカーキング (soccer-king.jp)

ヨーロッパ以外で開催される大会はヨーロッパ勢は優勝できないというジンクスを破ったスペインは素晴らしかった。

誰が見ていても美しいサッカーを展開していたスペインだったので、皆が納得する優勝だったと思われます。

2014年ブラジル大会

Brazuca (Brasil 2014)

引用:eae826b3bcd2384990164123e4fe24e5.jpg (700×665) (pinimg.com)

2014年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Brazuca」。

アンケートによって、ボールの名前が決まった初公式級。

十字形のパネル6枚で構成されている点が前作と大きな違い!

これにより、雨天時にボールの重さや形状が変わらないようになっているとのこと。

決勝は、ドイツvsアルゼンチンで1-0でドイツが勝利!

ドイツが4度目の優勝を飾りました。

引用:2014年W杯で4度…:だからサッカー・ドイツ代表が嫌いだった~最強チームへの敬意を込めて:サッカーロシアW杯2018:時事ドットコム (jiji.com)

勝負強いドイツが戻ってきた感じがしました。

納得の優勝だったのではないでしょうか?

ネイマール選手の負傷や「ミネイロンの惨劇」などがあり、開催国ブラジルにとっては嫌な大会だったことでしょう。

2018年ロシア大会

Telstar 18

引用:2d9a9886cdb1717a5f5fa43b400a36e9.jpg (425×425) (pinimg.com)

2018年サッカーワールドカップで使用されたボールは「Telstar 18」。

「テルスター18」の由来は、

「ワールドカップを世界中の人々がテレビ観戦できるようになった時代のスター」という意味

引用:テルスター18 – Wikipedia

ボールの特徴は、6枚のパネルで非常に精巧で革新的な形状。

シームレスな構造に固定され、コントロールとグリップのための明確な3Dテクスチャーのアッパーを呈しています。

また、NFCチップを内蔵しており、スマートフォンを通じてボールとインタラクションすることが可能でした。

決勝は、フランスvsクロアチアで4-2でフランスが勝利!

引用:フランスが20年ぶりW杯制覇 写真特集:サッカーロシアW杯2018:時事ドットコム (jiji.com)

フランスが2度目の優勝を飾りました!

バランスが取れた好チームのフランスは強かったですね。

次のカタール大会では前回優勝国のジンクスを破ることが出来るのかが注目。

グループステージ敗退は考えにくいですが、ありえなくもない話。

どうなるのか?

フランスに注目して見ましょう!

2022年カタール大会

AL RIHLA(アル・リフラ)

引用:8156ebdf0b30503cd8337989f83b5d80.jpg (720×900) (pinimg.com)

「アル・リフラ(AL RIHLA)」は、アラビア語で「旅」を意味します。

ボールの特徴は、

  • 過去最高峰の飛行速度
  • スピーディな展開に対応

と言われています。

初のシーズン中の開催となるカタール大会。

どんなドラマが待っているのでしょうか?

前回優勝国フランスはジンクスを破れるのでしょうか?

サッカーワールドカップ開幕が待ち遠しいですね!




まとめ

サッカーワールドカップの歴代ボールについて書いてみました。

1970、1974年大会のボールが好みという方は多いかもしれませんね。

それにしても、ボールの進化のスピードが速い!

今後、どんな進化をしていくのでしょうか?

サッカーワールドカップのボールにも注目していきましょう!

こちらの記事も読まれています↓

参考サイトは以下の通りです↓

Pre-Adidas World Cup match ball (game used) FIFA World Cup 1930 Uruguay 12 panel (Argentina version) – www.worldcupballs.info