マリオ・ゲッツェのプレースタイル、ポジションは?経歴も紹介してみた!

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オランダの強豪PSVで復活し、ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトに加入したマリオ・ゲッツェ選手。

ワールドカップブラジル大会で優勝決定弾を決めて、一気に有名になりましたね!

ドルトムント、バイエルンとドイツを代表するクラブ、ドイツ代表で活躍をしてきた選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?

また、メインポジションはドコなのでしょうか?

今回は、マリオ・ゲッツェ選手のプレースタイル、ポジションについて書いていきたいと思います。


マリオ・ゲッツェのプレースタイル、ポジションは?特徴は3つ!

マリオ・ゲッツェ選手の写真4枚並べた画像

マリオ・ゲッツェ選手の写真

マリオ・ゲッツェ選手のメインポジションは、攻撃的ミッドフィルダーです。

そのほかには、センターフォワード、左右のウイング、セントラルミッドフィルダー、右のハーフ、守備的ミッドフィルダーでプレーしたこともあります。

攻撃的なポジションであれば、どこでもプレーできる感じですね。

そんなマリオ・ゲッツェ選手は、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?

マリオ・ゲッツェ選手のプレースタイルの特徴を挙げると、

  • 狭いエリアでのプレー
  • 高い得点能力
  • 豊富な運動量

が挙げられると思います。

狭いエリアでのプレー

マリオ・ゲッツェ選手は足元の技術が高く、狭いエリアで打開できる能力を持っています。

囲まれても細かいボールタッチで、相手を交わしていくドリブルは厄介です。

香川真司選手のような反転の速さも兼ね備えているので、対戦相手にとっては嫌な存在であるでしょう。

個人で突破するだけでなく、味方とワンツーで抜け出すシーンも見られます。

マリオ・ゲッツ選手の狭いエリアでのプレー、ボールコントロールの上手さがわかる動画を載せてみました↓

高い得点能力

マリオ・ゲッツェ選手はチャンスメークだけでなく、高い得点能力でチームを救うことも多いですね。

裏へ抜け出したり、ミドルシュートで多くの得点を決めています。

ボールを受けてからの動作が早く、マークに隙も与えないので多くの得点ができるのでしょう。

ちょっと、マリオ・ゲッツェ選手の成績を見てみましょう!

  • 2009-2010:公式戦5試合0得点0アシスト(ドルトムント)
  • 2010-2011:公式戦41試合8得点16アシスト(ドルトムント)
  • 2011-2012:公式戦26試合7得点8アシスト(ドルトムント)
  • 2012-2013:公式戦44試合16試合20アシスト(ドルトムント)
  • 2013-2014:公式戦45試合15得点13アシスト(バイエルン)
  • 2014-2015:公式戦48試合15得点7アシスト(バイエルン)
  • 2015-2016:公式戦21試合6得点4アシスト(バイエルン)
  • 2016-2017:公式戦16試合2得点2アシスト(ドルトムント)
  • 2017-2018:公式戦32試合2得点7アシスト(ドルトムント)
  • 2018-2019:公式戦34試合7得点7アシスト(ドルトムント)
  • 2019-2020:公式戦21試合3得点1アシスト(ドルトムント)
  • 2020-2021:公式戦25試合6得点7アシスト(PSV)

マリオ・ゲッツェ選手の全盛期を見てみると、2桁得点を挙げているシーズンが多い!

しかも、アシスト数も2桁の時もあります。

病気が判明してから成績は落ちていますが、PSVに移籍後、復調した感じがあります!

PSVで多くの得点、アシストを記録できるのか?楽しみです。

マリオ・ゲッツェ選手の得点シーンです↓

豊富な運動量

マリオ・ゲッツェ選手は豊富な運動量でチームに貢献しています。

代謝異常から復帰後のドルトムントでも豊富な運動量でチームに貢献していましたが、PSV移籍後も変わらず走っているようです。

qolyによると、

ソシエダ戦でチームトップとなる12キロの走行距離をマーク。さらに、全体の36パーセントに当たる4.3キロはハイインテンシティ(時速14キロ以上)で走破していたという。

最近のゲッツェは走行距離でトップに立つことが多いそうで、ロジャー・シュミット監督も、常に最も多くの距離を最も高いインテンシティで走ると評価しているとか。

引用:29歳ゲッツェ、プレースタイル変貌で大復活! 堂安もビビる?PSV史上初の衝撃データとは (qoly.jp)

高いテクニックに加え、豊富な運動量があると手に負えなくなりそうですね。

PSVでは、どんな感じのプレーをしているのか?

PSVでのマリオ・ゲッツェ選手の動画を載せてみました↓

高いテクニックは変わっていませんね。

高いテクニックと豊富な運動量でチームをけん引するマリオ・ゲッツェ選手は、今後も注目ですね。

厳しいと思われますが、ドイツ代表復帰を目指してほしいものです。

マリオ・ゲッツェのプロフィールと経歴

国籍:ドイツ

生年月日:1992年6月3日

出身地:メミンゲン

身長:176cm

体重:71kg

在籍チーム:PSVアイントホーフェン

ポジション:MF (OMF)

背番号:27

利き足:右足

引用:マリオ・ゲッツェ – Wikipedia

マリオ・ゲッツェ選手は、SCロンスベルク、FCアイントラハト・ハンブルクを経て、2001年にドルトムントのユースチームに加入しました。

各カテゴリーを順調に駆け上がり、2009-2010シーズンのウィンターブレイク期間にトップチームに昇格しました!

2010-2011シーズンから中心選手として活躍し、ブンデスリーガ優勝に貢献!

2011-2012シーズンは怪我をしてしまい、思うような成績が残せませんでした・・・。

2012-2013シーズンには、マルコ・ロイス選手が加入し、マリオ・ゲッツェ選手が輝きましたね。

リーグ戦10得点12アシストを記録!

ドルトムントで良い時期を過ごしていたマリオ・ゲッツェ選手ですが、まさかのバイエルン移籍。

バイエルン移籍後からマリオ・ゲッツェ選手のサッカー人生が狂い始めたように思えますね。

理由は2つあります。

  • グアルディオラ氏が望んだ選手でなかった
  • 宿敵から主力を引き抜くため

これらの理由で、マリオ・ゲッツェ選手は出場機会を大幅減少。

2016年にドルトムントに復帰しましたが、2017年に代謝異常が発覚し、無期限の離脱・・・。

苦しいシーズンを過ごしましたが、2018-2019シーズンにファーヴル氏が監督に就任すると香川真司選手からポジションを奪うことに成功!

2019-2020シーズンの中盤までは出番がありましたが、ハーランド選手の加入があり、ポジションを失うこととなりました。

2020年月にドルトムントを退団し、10月にオランダのPSVに完全移籍しましたね。

PSVでは主力として活躍し、完全復活。

2022年夏、フランクフルトに移籍し、チームの攻撃をけん引してくれています。

フランクフルトでの活躍したマリオ・ゲッツェ選手は、サッカーワールドカップカタール大会のメンバー入りを果たしました。

グループステージ初戦で日本代表とあたりますが、マリオ・ゲッツェ選手が出場するのかが楽しみです。

現チームメートの鎌田大地選手や元チームメートの堂安律選手と3人そろってピッチに立っているところを見れることを楽しみにしましょう。

まとめ

今回は、マリオ・ゲッツェ選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみました。

攻撃センスに優れ、多くの得点、アシストを記録できる選手。

バイエルン移籍あたりから思うような結果が残せず、苦しいシーズンを過ごしてきました。

病気のこともあり、上手くいっていなかった・・・。

PSV移籍が良かったようで、復活してくれましたね。

今では、フランクフルトで輝き、ドイツ代表にも選出されるほどまでになりました。

まだ、老け込む年齢ではないので、今後が楽しみです。

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