サッカー日本代表のポジション争いも激しくなってきていますね。
中盤やウイングのポジションに目が行きがちですが、右サイドバックのポジション争いも凄い!
2023年9月、サッカー日本代表に選出され、大きな注目を集めた毎熊晟矢選手。
菅原由勢選手とのポジション争いは、今後も大きな注目を集めるでしょう。
そんな毎熊晟矢選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
そこで今回は、毎熊晟矢選手のプレースタイルについて書いてみたいと思います。
この記事の内容
毎熊晟矢のプレースタイル、ポジションは?特徴は4つ
Was für ein schönes Bild: Seiya #Maikuma & der Torschütze Ibrahim #Sadiq.
Halbzeit: #PECAZ 0:1. pic.twitter.com/54pUZCAbMQ
— oranjefussball 🇳🇱 (@oranjefussball) September 20, 2024
毎熊晟矢選手のメインポジションは、右サイドバック。
そのほかには、右ウイングや左右ミッドフィルダーでもプレー経験があります。
数えるぐらいしかないので、毎熊晟矢選手=右サイドバックの選手と覚えてもらっていても大丈夫でしょう。
そんな毎熊晟矢選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
毎熊晟矢選手の特徴を挙げると、
- 上下運動を繰り返し行えるスタミナ
- 国内トップクラスの攻撃力
- 味方を活かすフリーランニング
- 強烈なミドルシュート
が挙げられると思います。
それぞれについて見ていきましょう。
上下運動を繰り返し行えるスタミナ
サイドバックの選手であれば、必ずと言っていいほど必要なもの。
自陣のゴール前にいたと思えば、すぐに相手ゴール前まで上がっている毎熊晟矢選手。
前線に駆け上がった時には、サイドだけでなく、中央で待ち構えていることもあります。
引用:YouTube
前線に上がるスピードも素晴らしいので、相手は捕まえにくいでしょう。
もともとフォワードの選手なので、中央でクロスに合わせることもあります。
国内トップクラスの攻撃力
国内でトップクラスの攻撃力を持つ毎熊晟矢選手。
サイドからクロスを上げるだけでなく、中央に入り込みクロスに合わせることもしてきます。
また、味方との細かいパス交換で中央突破していくシーンもありますので、毎熊晟矢選手がボールを持った時は注目です↓
引用:YouTube
サイドバックの選手で、ここまで上がっていける選手は数少ないです。
この攻撃力を武器に、ステップアップしていってもらいたいですね。
守備は後から身につけさせられますが、攻撃はなかなか身に着けられませんから。
味方を活かすフリーランニング
味方を活かすフリーランニングは、非常に良いですね!
右サイドでコンビを組む伊東純也選手や堂安律選手はやりやすいのではないでしょうか?
特に、中に切れ込む堂安律選手はやりやすいと思われます。
引用:YouTube
毎熊晟矢選手が、これだけ動いてくれると周りは大助かり。
目立つプレーではないですが、毎熊晟矢選手のフリーランニングには注目してほしいものです。
強烈なミドルシュート
バーレーン戦で見せたミドルシュートに驚いた方は多かったはず。
そもそも、日本代表のサイドバックで真ん中まで入ってきて、ミドルシュートが打てる選手は珍しい。
引用:YouTube
コース、スピード文句なしのシュートでした。
入っていれば、最高でしたが、堂安律選手の得点につながって良かったと思われます。
こんな素晴らしいシュートを持っているのであれば、今後も狙っていってほしいものです。
毎熊晟矢の課題は守備!
Was für ein schönes Bild: Seiya #Maikuma & der Torschütze Ibrahim #Sadiq.
Halbzeit: #PECAZ 0:1. pic.twitter.com/54pUZCAbMQ
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Jリーグだと大きな問題はないかもしれませんが、国際試合で戦っていくためには、守備の強度を上げていかないといけないのかなと思われます。
Jリーグでも凄いアタッカーと対峙する機会はありますが、海外でより強力なアタッカーとやって駆け引きなどを学ばないとなのかなと。
元サッカー日本代表の福西崇史氏も選手としてワンランク上を目指すなら、守備力が課題とおっしゃっておられました。
引用:infoseek
守備においてもアグレッシブなプレーを身につけてほしいと要求されていましたね。
毎熊晟矢のプロフィールと経歴
引用:nishispo
毎熊晟矢選手のプロフィールです↓
愛称:セイヤ、マイク
国籍:日本
生年月日:1997年10月16日
出身地:長崎県
身長:179cm
体重:69kg
在籍チーム:AZアルクマール
ポジション:DF
背番号:16
利き足:右足
所属クラブ
2020-2021:V・ファーレン長崎
2022-2024:セレッソ大阪
2024-:AZアルクマール引用:wikipedia
毎熊晟矢選手は、東福岡高校時代に夏冬連覇を成し遂げます。
2015年度の東福岡高校は夏冬の2冠を達成↓
引用:jfa
平成27年度全国高校総合体育大会(インターハイ)の決勝で市立船橋を1-1(PK6-5)で勝利し、優勝。
しかし、高校卒業時にJクラブからのオファーがありませんでした。
そこで、桃山学院大学に進学。
1年生時は、裏方の仕事をすることが多かったのですが、2年目から試合に出場するようになったと言っています。
3年時、関西選抜に選出されるとプロへの手ごたえも出始めたようで、V・ファーレン長崎のスカウトの目に留まったようです。
その後、V・ファーレン長崎の練習に参加し、大学卒業後入団を決意。
V・ファーレン長崎入団後、手倉森誠監督に右サイドバックにコンバートされ、違和感を感じながらプレーしていたようです。
2021年冬、セレッソ大阪に完全移籍するもシーズン途中まではベンチメンバー。
11節のサガン鳥栖戦からスタメンを勝ち取り、その後も譲ることなくシーズンを終えました。
2023年には、右サイドハーフとしてプレーし、プレーの幅を広げた毎熊晟矢選手。
シーズン終了後、J1全チームの選手・監督の投票で選ばれるJ1優秀選手賞とJリーグベストイレブンを受賞しました。
引用:sportsbull
2024年夏、オランダのAZアルクマールに完全移籍し、レギュラーとして活躍されています。
日本代表の方ですが、世代別の代表経験もなかったようです。
2023年9月シリーズ時に初の日本代表選出され、大きな話題となりましたね。
そして、9月12日に行われたトルコ戦で代表デビューを果たしました。
今後も代表に呼ばれ続けると思われます。
毎熊晟矢選手がスタメンの座を勝ち取れるのか?
今後の右サイドバックのポジション争いに注目です。
さいごに
今回は、毎熊晟矢選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみました。
攻撃的なサイドバックということで楽しみな選手。
課題の守備の強度が増せば、日本代表のスタメンも見えてくると思われます。
AZアルクマールで成長し、日本代表のスタメン争いに食い込んでほしいですね。
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