パリオリンピック世代の主力で、リーグ・アンのストラスブールに所属する鈴木唯人選手。
A代表に召集されたこともあり、今後の活躍が期待されるアタッカー。
そんな鈴木唯人選手の出身高校はドコなのでしょうか?
また、高校時代のエピソードはどんなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、鈴木唯人選手の高校時代について書いてみたいと思います。
この記事の内容
鈴木唯人の出身高校は市立船橋高校!
鈴木唯人選手の出身高校は、市立船橋高校。
設置学科は、普通科、商業科、体育科の3つ。
普通科には、英語に特化した国際教養コースというコースがあります。
ちなみに、市立船橋高校の偏差値は以下の通りです↓
- 普通科:52
- 商業科:47
- 体育科:43
進学実績を見てみると、令和4年度国公立大学合格者が6名。
難関私立大にも多く合格者が出ていますね。
もちろん、サッカーをはじめ、スポーツも強いことで有名!
野球部、バスケットボール部、陸上競技部、体操部、水泳部、吹奏楽部も素晴らしい成績を収めています。
引用:jfa
サッカー部は、全国区で好成績を収めています↓
選手権: 優勝5回(1994年度、1996年度、1999年度、2002年度、2011年度)
高校総体: 優勝9回(1987年、1988年、1998年、2001年、2007年、2008年、2010年、2013年、2016年)
また、市立船橋高校は多くのJリーガーを輩出していることでも有名です。
※多すぎるので、ピックアップしています。
写真 | 名前 | 主な所属先 |
野口幸司 | ベルマーレ平塚 | |
高田昌明 | 横浜フリューゲルス | |
秋葉忠宏 | ジェフ市原 | |
茶野隆行 | ジェフ市原 | |
中村直志 | 名古屋グランパス | |
北嶋秀朗 | 柏レイソル | |
西紀寛 | ジュビロ磐田 | |
黒河貴矢 | アルビレックス新潟 | |
阿部翔平 | 名古屋グランパス | |
小宮山尊信 | 川崎フロンターレ | |
小川佳純 | 名古屋グランパス | |
鈴木修人 | 鹿島アントラーズ | |
カレン・ロバート | ジュビロ磐田 | |
和泉竜司 | 名古屋グランパス | |
杉岡大暉 | 湘南ベルマーレ | |
原輝綺 | グラスホッパー・クラブ・チューリッヒ | |
金子大毅 | 京都サンガF.C. |
凄いメンツばかりですね。
市立船橋高校は、今後も多くのJリーガーを輩出しそうですね。
鈴木唯人の高校時代の伝説エピソード3選!
高校サッカーの名門校である市立船橋高校でプレーしていた鈴木唯人選手。
きっと、多くのエピソードがあったに違いありません。
どんなエピソードがあったのか?
見ていきましょう。
「FWをやらせてくれ」
柏レイソルU-18に敗戦後、鈴木唯人選手が「FWをやらせてくれ」と言ってきたようです。
「(高円宮杯 JFA U-18サッカー)プレミアリーグを戦っていく中で、なかなかチームが勝ちきれない。唯人だけでなく、他の選手たちも本音をさらけだして仲間に対して要求するとか、ぶつかり合うとか、そういったことがない中で、その出来事がありました。その時に感情的になって、『FWをやらせてくれ』と。それを言うからにはやるしかないぞという意味でも、FWで行こうということになりました」
ここから、FWでプレーするようになり、得点力に磨きをかけていきました。
このコンバート後、チームは4連勝と良い方向へ。
鈴木唯人選手、チームにとって良いきっかけとなりました。
選手権千葉県予選決勝の流通経済大柏高戦の決勝ゴール
2-2の同点の場面で、鈴木唯人選手が決勝ゴールを決め、チームを全国高校サッカー選手権大会に導きました。
引用:YouTube
あの局面で、冷静に打ち込める技術が素晴らしいですね。
「FWをやらせてくれ」というだけあります。
隠れて努力していた
練習、試合前にチューブトレーニングで体を作り、練習後には、シュート練習をされていたようです。
フィジカルの強さやシュートの精度の高さは、こういったところで作られていったのでしょうね。
この姿は、後輩たちも良い影響を与えていたと思われます。
こういう努力ができる人がプロのなるのでしょう。
当時のサッカー関係者や周囲の評価についてまとめてみた
引用:Twitter
高校時代の鈴木唯人選手に対するサッカー関係者や周囲の評価を見てみたいと思います。
当時の波多秀吾コーチは、
「ちょっとやそっとではへこたれない負けん気の強さがありました。練習の中でも簡単には言うことは聞かないですし(笑)。でも言うことを聞かないぶん、プレーで結果を残していく」
プレーで結果を残すあたりは流石ですね。
今後もクラブ、日本代表で結果を出し続けてほしいものです。
市立船橋高校の後輩曰く、
「技術レベルとか、スピードとか、全てがハイレベルで凄いと思うのですが、一番は難しいことを簡単に、当たり前のようにやってしまうところが“ハンパない”なと思います」
「大事なところで点を決めてくれるところです」
引用:gekisaka
難しいことを当たり前のようにやってしまうぐらい練習していたのでしょう。
大事なところで決めてくれる先輩がいると心強いですよね?
鄭大世氏曰く、
「練習参加の高校生はだいたい落ち込んで帰っていく。だから、どうせこの選手も同じように落ち込むんだろうなあと思っていたけど、なんの遜色もなくやれていたのが鈴木唯人でした。普通にやれているというか、むしろ活躍していてコイツは凄いと思いました」
プロに交じって遜色なくやれていたことが凄すぎますね。
しかも、活躍していたのは驚きです。
でも、こういった選手でないとプロでやっていけないのでしょう。
まとめ
今回は、鈴木唯人選手の出身高校、高校時代のエピソード、周囲からの評価について書いてみました。
出身高校は、市立船橋高校。
多くのJリーガーを輩出するサッカーの名門高校。
鈴木唯人選手の高校時代のエピソードや評価を見ると、凄さが伝わってくる内容でしたね。
今後、鈴木唯人選手の活躍次第でいろいろなエピソードが出てきそうな感じがします。
特に、パリオリンピック出場となれば、多く出てくることでしょう。
楽しみですね。
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