レアル・マドリードとスペイン代表の未来を担うセンターバックとして注目を集めるディーン・ハイセン。
ユヴェントスの育成組織で頭角を現し、ローマへのレンタル移籍、プレミアリーグのボーンマスでのブレイクを経て、2025年にはレアル・マドリードへ加入しました。
そんなハイセンは、クラブや代表でさまざまな背番号を着用し、それぞれの番号には当時の立場や成長の過程が色濃く反映されています。
この記事では、ディーン・ハイセンの歴代背番号をクラブ・スペイン代表に分けて一覧で紹介するとともに、各番号を背負った時代のエピソードやキャリアの転機について詳しく解説します。
この記事の内容
ディーン・ハイセンの歴代背番号一覧
まずは、クラブと代表で着用してきた背番号を見てみましょう。
クラブでの歴代背番号
| シーズン | クラブ | 背番号 |
|---|---|---|
| 2021-22 | ユヴェントスU17 | 5・6 |
| 2021-22 | ユヴェントス・プリマヴェーラ | 39 |
| 2022-23 | ユヴェントス・プリマヴェーラ | 4 |
| 2022-23 | ユヴェントス Next Gen | 42→4 |
| 2023-24 | ユヴェントス Next Gen | 4 |
| 2023-24 | ユヴェントス | 13 |
| 2023-24 | ローマ | 3 |
| 2024-25 | ボーンマス | 2 |
| 2025-26 | レアル・マドリード | 24 |
| 2026-27 | レアル・マドリード | 24 |
ユヴェントス時代の背番号
ディーン・ハイセンのプロキャリアは、ユヴェントスの育成組織で大きく飛躍しました。
背番号の変遷を見るだけでも、クラブから期待される存在へ成長していく様子が分かります。
U17では5番・6番を着用
2021年、マラガの下部組織からユヴェントスへ加入したハイセンは、まずU17チームでプレーしました。
当時着用していたのは5番と6番。
どちらもセンターバックが着けることの多い伝統的な番号であり、クラブが守備の中心選手として育成しようとしていたことがうかがえます。
身長約197cmという恵まれた体格だけでなく、足元の技術やビルドアップ能力も高く評価され、加入当初から将来性豊かな大型センターバックとして注目されました。
プリマヴェーラでは39番から4番へ
その後はプリマヴェーラへ昇格。
最初は39番を着用していましたが、その後は4番へ変更されています。
4番は世界中でセンターバックの象徴ともいえる番号です。
ユヴェントスでも守備の要となる選手が背負うケースが多く、ハイセンがチーム内で重要な存在へ成長していったことが分かります。
このシーズンにはリーグ戦だけでなくUEFAユースリーグでもゴールを重ね、セットプレーでの得点力も大きな武器として評価されるようになりました。
Next Genでは42番から4番へ変更
プロへの第一歩となったユヴェントス Next Genでは、最初に42番を着用しました。
リザーブチームでは若手選手が40番台を与えられるケースも珍しくありません。
しかし、シーズン途中には再び4番へ変更。
これはクラブ内での評価が高まり、守備陣の中心として期待される存在になったことを象徴する番号変更と言えるでしょう。
2022-23シーズンにはセリエCで経験を積みながら、コッパ・イタリア・セリエCでは準決勝で2得点を決めるなど、センターバックとは思えない得点能力も披露しました。
さらに翌シーズンも主力としてプレーを続け、トップチーム昇格への階段を着実に上っていきます。
ユヴェントスで背負った「13番」
2023-24シーズン、ディーン・ハイセンはユヴェントスのトップチームへ昇格し、13番を背負いました。
13番はセンターバックが着用することも多い番号であり、スタメン選手というよりは、将来を期待される若手やローテーションメンバーが受け継ぐケースも少なくありません。
ハイセンは2023年10月、セリエAのACミラン戦でトップチームデビューを果たします。
終盤に途中出場すると、落ち着いたボールさばきと空中戦の強さを披露し、18歳とは思えない堂々としたプレーを見せました。
同シーズンにはケナン・ユルドゥズとともにNext Genからトップチームへ正式昇格するなど、クラブが将来の主力候補として期待していたことが分かります。
しかし、当時のユヴェントスには経験豊富なセンターバックが多く在籍しており、出場機会は限られていました。
そのため、さらなる成長を求めて2024年1月にはローマへのレンタル移籍を決断します。
13番を背負った期間は長くありませんでしたが、「トップチームデビュー」という大きな節目を迎えた特別な番号となりました。
ローマで背負った「3番」
2024年冬に加入したローマでは、ハイセンは3番を着用しました。
センターバックにとって3番は世界的にも伝統ある番号であり、守備の中心選手が身に着けることの多い背番号です。
ローマではダニエレ・デ・ロッシ監督の指導を受け、ビルドアップ能力や対人守備をさらに磨いていきました。
加入直後からリーグ戦で起用されると、徐々に出場時間を増やし、2024年2月のカリアリ戦ではセリエA初ゴールを記録。
セットプレーで見せる高さだけでなく、攻撃参加のタイミングにも優れたセンターバックとして評価を高めました。
シーズン後半には安定したプレーを続け、レンタル期間はわずか半年ながら、ヨーロッパ中のクラブから注目を集める存在へと成長。
このローマでの活躍が、その後のプレミアリーグ移籍につながる大きな転機となりました。
3番は、ハイセンが「有望株」から「トップレベルで通用するセンターバック」へと飛躍した象徴的な番号と言えるでしょう。
レアル・マドリードで背負う「24番」
2025年夏、ディーン・ハイセンはレアル・マドリードへ完全移籍し、24番を背負うことになりました。
24番はクラブを代表するエースナンバーではありませんが、新加入選手や将来の主力候補が着用することも多い番号です。
ボーンマスでの飛躍を受け、レアル・マドリードは契約解除条項を行使してハイセンを獲得。2030年までの長期契約を結び、新世代センターバックの軸として迎え入れました。
加入後はクラブワールドカップで公式戦デビューを果たし、その後ラ・リーガでも先発出場を重ねます。
身長197cmの高さに加え、左右両足を遜色なく使えるビルドアップ能力、ロングフィードの精度、空中戦の強さはレアルでも高く評価されており、すぐに戦力として計算される存在になりました。
24番は今後も継続して着用しており、将来的に主力番号へ変更される可能性はあるものの、レアル・マドリードでのキャリアはこの24番から始まっています。
世界最高峰クラブで新たな歴史を築く第一歩となった、非常に意味のある背番号と言えるでしょう。
スペイン代表・年代別代表での歴代背番号
| シーズン | 代表 | 背番号 |
|---|---|---|
| 2021-22 | オランダU17 | 4 |
| 2022-23 | オランダU18 | 4 |
| 2023-24 | スペインU21 | 14 |
| 2024-25 | スペイン代表 | 5・12・14 |
ハイセンはオランダの年代別代表でプレーした後、スペイン国籍を取得し、スペイン代表入りを果たしました。
年代別代表を含めると、これまで5番・12番・14番を着用しています。
5番
スペインA代表では5番を着用した試合があります。
5番はセンターバックの代表的な番号であり、守備の中心選手に与えられることが多い伝統ある番号です。
デビュー直後からこの番号を任されたことは、スペイン代表首脳陣が守備の将来を担う存在として期待している証とも言えるでしょう。
12番
12番もA代表で着用した番号の一つです。
代表では大会やメンバー構成によって背番号が変わることが珍しくなく、12番もその流れの中で着用しました。
背番号は異なっても、センターバックとしてスタメン起用されるケースが多く、役割そのものは変わっていません。
14番
14番はスペインU-21代表時代から着用していた番号です。
一般的にはMFのイメージが強い番号ですが、年代別代表ではポジションに関係なく割り当てられることも多く、ハイセンもセンターバックとしてプレーしています。
その後A代表でも14番を着用しており、複数の番号を経験しながら代表キャリアを積み重ねています。
まとめ
ディーン・ハイセンはユヴェントスの育成組織でキャリアを築き、ローマ、ボーンマスを経て、現在はレアル・マドリードで24番を背負っています。
育成年代では4番や5番などセンターバックらしい番号を多く着用し、トップレベルでは13番、3番、2番、24番と、それぞれのクラブで異なる役割を担ってきました。
スペイン代表でも複数の背番号を経験しており、若くして欧州屈指のセンターバックへと成長を遂げています。
これからレアル・マドリードやスペイン代表でどの背番号を受け継ぎ、どんな伝説を築いていくのか。ハイセンの今後のキャリアとともに、背番号の変化にも注目していきましょう。



