板倉滉の背番号の歴史に、またひとつ大きな転機が訪れました。
2025年8月8日、ドイツ・ボルシアMGからオランダの名門アヤックスへ完全移籍。
契約は2029年6月までの4年+延長オプション付きで、移籍金は最大1250万ユーロ(約21億円)とクラブも期待を寄せています。
注目すべきは、背番号が伝統の「4」に決定したこと。
センターバックの象徴ともいえる番号を背負い、同クラブ史上初の日本人選手として、新たな舞台に挑みます。
本記事では、川崎から欧州各クラブでの番号遍歴、そして今回のアヤックス移籍までを完全網羅。
背番号に込められた意味やエピソードも掘り下げますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
この記事の内容
板倉滉の歴代背番号を一挙公開!番号の変遷と進化の軌跡
引用:X
ドイツ・ブンデスリーガでの活躍、日本代表の守備の要として名を馳せる板倉滉。
クラブや代表での背番号には、彼の立場や信頼の度合いが如実に表れています。
ここでは、所属クラブごとの背番号と、そこでの活躍や変化を時系列で追いかけます!
クラブ&日本代表での背番号一覧表
所属先 | シーズン | 背番号 |
---|---|---|
川崎フロンターレ(特指定) | 2013-2014 | 32 |
川崎フロンターレ | 2014-2016 | 28 |
ベガルタ仙台(期限付き) | 2017-2018 | 6 |
フローニンゲンU21 | 2018-2020 | 52 / 17 |
フローニンゲン(1部) | 2019-2021 | 17 |
シャルケ04(期限付き) | 2021-2022 | 3 |
ボルシアMG | 2022〜2025 | 3 |
アヤックス | 2025~ | 4 |
日本代表(U20〜U23) | 2016〜2020 | 4 / 22 |
日本代表(フル代表) | 2019〜現在 | 4 |
近年は、クラブと日本代表では背番号が一定になっていますね。
では、各クラブ、日本代表での詳細を見ていきましょう。
川崎フロンターレ:若手の成長期に背負った28番と32番
引用:news.ameba
板倉滉のプロキャリアは、川崎フロンターレの特別指定選手からスタート。
2013年〜2014年の間は背番号32、その後プロ契約後は28番をつけてトップ昇格しました。
この時期はベンチ入りやカップ戦中心の出場ながら、鬼木監督からの指導で守備戦術の基礎を徹底的に叩き込まれた時期とも言われています。
「このままでは上に行けない」と語る厳しい環境の中、地道にフィジカルと守備の判断力を高めていった姿が印象的でした🔥
ベガルタ仙台:背番号6でブレイクした“勝負のレンタル”期間
引用:vegalta
2017年、出場機会を求めて仙台へ期限付き移籍。
このとき背負ったのが背番号6番。
MF登録ながらCBやアンカーとして起用され、持ち前の読みとフィード力が高く評価されました。
特に2018年ルヴァン杯では、準決勝・決勝で存在感を発揮し、“川崎では見せなかった攻守のバランス感覚”が開花。
この活躍をきっかけに、海外移籍のチャンスが見えてきたんです👀✨
FCフローニンゲン:オランダでつけた背番号17の意味
2019年、マンチェスター・シティを経由してオランダ・フローニンゲンに加入。
最初はU21で52番/17番をつけ、後にトップ昇格後は17番を継続使用しました。
オランダでは3バックの左、4バックのCBなど柔軟に対応し、試合ごとに守備の安定感を増していく姿に現地サポーターも高評価。
この17番は、日本人としては馴染み薄く感じますが、若手有望株の定番番号のひとつなんですよね📈
シャルケ04:昇格請負人として“伝統の3番”を着用
2021年、ブンデスリーガ2部の名門シャルケ04に期限付き移籍。
ここで板倉滉がつけたのが背番号3番。
この番号はシャルケでも歴代CBが多くつけてきた守備の中核”を意味する番号です。
この1シーズンで板倉選手は34試合に出場、昇格を決めた原動力として“最優秀選手にも名前が挙がるほどの大活躍!
「シティから買い取るべき」とサポーターからの署名が集まるなど、ファンの間でも熱烈な支持を得た貴重なシーズンとなりました🔥
ボルシアMG:背番号3番を継承し、ブンデス1部でもレギュラーに!
引用:X
2022年からはブンデス1部・ボルシアMGに完全移籍。
ここでも背番号は3番を継続使用しています。
加入初年度からレギュラーに定着し、ビルドアップや空中戦での強さ、カバー範囲の広さが評価されています。
特に2023年以降はキャプテン格の選手とも肩を並べ、チームの“中心DF”としての地位を確立している様子がうかがえます。
アヤックス:初のチャンピオンズリーグ挑戦へ
Ajax-aanwinst Ko Itakura is trots om Ajacied te zijn:
“Ik kreeg het gevoel dat ze me echt nodig hadden”
— ESPN NL (@ESPNnl) August 9, 2025
2025年8月8日、板倉滉はドイツ1部ボルシアMGからオランダ1部アヤックスへ完全移籍。
移籍金は最大1250万ユーロ(約21億円)で、契約は2029年6月30日までの4年+延長オプション付き。
背番号は伝統の「4」で、同クラブ史上初の日本人選手となります。
会見で板倉は「僕のスタイルはアヤックスに合っている」とコメント。
初のUEFAチャンピオンズリーグ挑戦を控え、現地メディアやサポーターも「似合いすぎ」「最高の補強」と期待を寄せています。
日本代表:歴代の“4番”を継ぐ男として
板倉滉の日本代表での背番号は、U20やU23代表では22番・4番を着用し、フル代表昇格後は長く「4番」を固定でつけています。
この4番は、日本代表においては吉田麻也・田中マルクス闘莉王といった名CBたちが背負ってきた由緒ある番号。
森保監督のもとでもCBのファーストチョイスとして信頼されており、まさに“伝統の4番”を託された選手といえるでしょう。
さいごに
板倉滉は、川崎フロンターレでの35番からキャリアをスタートし、仙台での50番、フローニンゲンでの4番、シャルケ・ボルシアMGでの3番と、クラブや役割に応じて異なる番号を背負ってきました。
2025年8月8日には、オランダの名門アヤックスへ完全移籍。
背番号は伝統の「4」に決まり、クラブ史上初の日本人選手として新たな歴史を刻み始めました。
移籍金は最大約21億円と高額で、欧州トップレベルでの期待値は高まるばかり。
背番号の変遷は、板倉の成長と信頼の証であり、今後の活躍がさらに楽しみです。
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