喜多壱也のプレースタイル・ポジションは?189cm左利きCBの特徴や何がすごいのか調査!

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レアル・ソシエダに所属する喜多壱也(きた・かずなり)選手。

京都サンガF.C.のアカデミーで育ち、2025年夏にスペインのレアル・ソシエダへ期限付き移籍すると、セカンドチームのレアル・ソシエダB(サンセ)で経験を積みました。

そして2026年6月にはレアル・ソシエダへの完全移籍が正式決定。

さらに2026年夏のプレシーズンではトップチームに参加し、スペイン紙『AS』から空中戦や守備面で好印象を与えたと評価されるなど、トップチームへのステップアップも期待されています。

そんな喜多壱也選手について、

「ポジションはどこ?」

「どんなプレースタイル?」

「何がすごいの?」

「長所や弱点は?」

と気になっている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、日本国内だけでなくFIFAの本人インタビューやスペイン現地メディアも参考にしながら、喜多壱也選手のポジションやプレースタイル、長所・課題について詳しく調査しました。




喜多壱也のポジションはセンターバック

喜多壱也選手の本職は、センターバック(CB)です。

京都サンガF.C.ではポジションを「DF」として登録。

身長189cm、体重81kgで、利き足は左です。

JFAも喜多選手をセンターバックとして紹介しており、U-20日本代表では背番号4を背負いました。

基本的なプロフィールをまとめると、

項目 内容
名前 喜多壱也(きた かずなり)
生年月日 2005年9月16日
身長 189cm
体重 81kg
ポジション DF/センターバック
利き足
所属 レアル・ソシエダ
主な特徴 高さ、空中戦、左足のフィード、ビルドアップ

となっています。

特に注目したいのが、189cm+左利き+ビルドアップ能力を持ったセンターバックという組み合わせです。

これが喜多壱也選手の大きな特徴です。




喜多壱也は左サイドバックでもプレーできる?

本職はセンターバックですが、左サイドバックでプレーした記録もあります。

前回紹介した2025-26シーズンのデータでは、サンセでセンターバックとして29試合、左サイドバックとして2試合に出場しています。

そのため、

本職:センターバック
サブポジション:左サイドバック

と考えるのが分かりやすいでしょう。

左利きであることも、左サイドでプレーする際にはプラスになります。

ただし現時点で喜多選手を「センターバックと左SBを同程度にこなす万能型DF」と評価するのは早そうです。

日本代表でもセンターバックとして評価されており、キャリアの中心となっているのは明らかにCBです。




喜多壱也のプレースタイルは?

喜多壱也選手のプレースタイルを一言で表すなら、

「高さと左足の技術を兼ね備え、後方から攻撃を組み立てられる大型センターバック」

でしょう。

主な特徴として挙げられるのが、

  • 189cmの高さを生かした空中戦
  • フィジカルを生かした対人守備
  • 左足からの正確なフィード
  • 最終ラインからのビルドアップ
  • 対角線へのロングパス
  • センターバックとしてのスケールの大きさ

です。

中でもJFAが高く評価しているのが左足のキックです。

特徴①189cmの高さを生かした空中戦

最初の武器は、189cmという身長です。

日本人センターバックとしてはかなり恵まれたサイズを持っています。

そして単に背が高いだけではありません。

喜多選手自身がFIFAのインタビューで、自分は身長があるため空中戦やフィジカルのデュエルで勝負できると話しています。

つまり高さは、本人も自覚している明確な武器です。

さらにスペインへ渡ってからも、その強みは評価されています。

2026年夏、レアル・ソシエダのトップチームのプレシーズンに参加した喜多選手について、スペイン紙『AS』はラシン・サンタンデールとの親善試合で空中戦と守備面に好印象を残したと報道しています。

日本国内だけで評価されていた武器ではなく、スペインでも通用する可能性を見せ始めているわけです。

特徴②左足からの正確なフィード

喜多壱也選手のもう一つの大きな武器が、左足のキック精度です。

JFAは喜多選手について、

「189cmの高さと左足の正確なキック」

を持ち味として紹介しています。

さらに、対角線上へ非常に正確なボールを届けられ、U-20日本代表の攻撃を最後尾から組み立てる選手と高く評価しています。

センターバックというと、

「相手の攻撃を止める」

ことに注目しがちです。

しかし喜多選手の場合は、

守備→ボール奪取→左足で攻撃開始

までできることが特徴です。

相手FWを止めるだけではなく、自ら攻撃のスタート地点になれるセンターバックなのです。




特徴③対角線へのロングフィード

左足のキックの中でも、特に評価されているのが対角線へのフィードです。

例えば左センターバックの位置から、右サイドの選手へ一気にロングボールを送る。

これが成功すれば、相手の守備ブロックを一発で横断できます。

JFAは喜多選手の対角線へのフィードについて、非常に高い精度と安定感を評価しています。

これは現代サッカーのセンターバックに求められる重要な能力です。

相手が前線からプレスをかけてきても、

近くの味方へ短いパス

相手がさらに前へ出てくる

逆サイドへロングフィード

という形でプレスを回避できます。

喜多選手は、守備者でありながらパスで局面を変えられる選手なのです。

特徴④ビルドアップ能力が高い

正確なフィード能力とつながってくるのが、ビルドアップです。

喜多選手は単純にボールを大きく蹴り出すタイプではありません。

後方からボールをつなぎ、攻撃をスタートさせることができます。

JFAが「U-20日本代表の攻撃を最後尾から組み立てる」と表現していることからも、代表チームにおいてビルドアップを担う存在だったことが分かります。

特に左利きのCBの場合、左センターバックに入ればタッチライン側へ自然な身体の向きでボールを持ちやすくなります。

そこから縦パスを入れる。

逆サイドへ展開する。

あるいは自分でボールを運ぶ。

こうしたプレーができれば、チームの攻撃の選択肢を増やせます。

特徴⑤フィジカルを生かした対人守備

189cmのサイズは空中戦だけでなく、地上での対人守備にも生かされます。

喜多選手自身もFIFAに対して、フィジカルを使ったデュエルを自分の特徴として挙げています。

スペイン2部となれば、日本以上に大柄で強いFWと対峙する機会も増えます。

その環境でサンセの主力として経験を積めたことは、喜多選手にとって大きかったでしょう。

さらに2026年夏にはトップチームのプレシーズンでも、空中戦だけでなく守備全般で好印象を与えたと現地で報じられています。

高さとフィジカルを「日本人選手としては強い」というレベルではなく、スペインでも通用する武器へ変えられるかが今後のポイントになりそうです。




喜多壱也は攻撃的なセンターバック?

ここまで読むと、

「攻撃が得意なセンターバックなの?」

と思うかもしれません。

ただし、喜多選手の場合は自らゴール前まで上がって得点を量産するような「攻撃的CB」というより、

後方からパスで攻撃を作るセンターバック

と表現したほうが正確です。

U-20日本代表で記録されている14試合でも得点は0。

したがって現時点では、セットプレーで大量得点を奪うタイプというより、ビルドアップへの貢献が大きな特徴と考えられます。

189cmという高さがあるため、今後セットプレーから得点を増やせればさらに大きな武器になりそうです。




喜多壱也が目指しているDF像が面白い

プレースタイルを調べていて非常に興味深かったのが、喜多壱也選手自身が考えている「理想のセンターバック」です。

FIFAのインタビューによると、喜多選手は子どものころはストライカーに憧れ、ゴールを決める選手になりたかったそうです。

しかし現在はセンターバック。

そこで目指しているのが、

身体能力だけでなく、頭を使ってプレーできるDF

です。

そのお手本として名前を挙げたのが、京都サンガ時代のチームメイトだった鈴木義宜選手でした。




鈴木義宜から学んだ「頭を使った守備」

喜多選手は189cm。

高さやフィジカルでは恵まれています。

しかし本人は、それだけで優れたDFになれるとは考えていません。

FIFAのインタビューでは、鈴木義宜選手のプレーを見て「賢く守ること」の重要性を学んだことを明かしています。

センターバックには、

相手FWとの距離
味方DFとの位置関係
ラインを上げるタイミング
カバーリング
危険なスペースの察知
ボールを奪いに行くタイミング

など、瞬間的な判断が求められます。

喜多選手が目指しているのは、

189cmの身体能力+左足の技術+サッカーIQ

を兼ね備えたセンターバックなのでしょう。

本人も欧州にはフィジカルを持ちながら賢くプレーできるDFが多く、自分もそうなりたいと語っています。

スペインへ移籍した意味は、この部分にもありそうです。




喜多壱也の弱点・課題は?

では、喜多壱也選手に弱点はあるのでしょうか。

ここは注意が必要です。

現時点で信頼できる公式・現地情報から、

「喜多壱也の明確な弱点は○○」

と断定できる材料は多くありません。

そのため、「足が遅い」「1対1が弱い」などと根拠なく決めつけるのは避けるべきでしょう。

一方、本人の発言から今後伸ばしたい部分は見えてきます。

課題①頭を使った守備

先ほど紹介した通り、喜多選手自身が鈴木義宜選手から「賢く守ること」の重要性を学んでいます。

これは「頭を使った守備ができない」という意味ではありません。

むしろ、

フィジカルだけに頼らず、判断力・ポジショニング・試合を読む力をさらに伸ばしたい

という成長目標と考えるのが適切です。

20歳という年齢を考えれば、経験によって大きく伸びる部分でしょう。

課題②トップレベルでの経験

喜多選手は京都サンガ時代、J1リーグには出場していませんでした。

2025年7月にチームを離脱した時点でも、京都サンガ公式記録ではJリーグ通算0試合でした。

その後スペイン2部のサンセで一気に経験を積みましたが、ラ・リーガのトップチームで継続して公式戦に出場した実績はまだありません。

したがって今後は、

ラ・リーガレベルのFWを相手に、自分の長所をどこまで発揮できるか

が次の大きなステップとなります。




スペインで喜多壱也はどう評価されている?

ここは今後かなり注目したいところです。

2026年6月、レアル・ソシエダは喜多選手の買い取りオプションを行使し、京都サンガから完全移籍で獲得しました。

さらに2026年夏のプレシーズンではトップチームに参加。

スペイン紙『AS』は7月、喜多選手がペッレグリーノ・マタラッツォ監督へのアピールを続けていると報道しました。

ラシン・サンタンデールとの親善試合では後半45分間に出場し、空中戦と守備面で好印象を残したとされています。

そして8月に入ってからも、久保建英選手らとトップチームのトレーニングに参加しています。

ただし現地報道では、2026-27シーズンはサンセを中心にプレーしながら、トップチームから継続的にチェックされる立場とされています。

つまり現在は、

サンセの主力

トップチーム候補

という位置づけに近そうです。




喜多壱也の何がすごい?

喜多壱也選手のすごさをまとめると、単独の能力というより複数の特徴を同時に備えていることにあります。

189cmある。

左利き。

空中戦に強い。

フィジカルで戦える。

左足のフィード精度が高い。

ビルドアップができる。

そしてまだ20歳。

この組み合わせが大きな魅力です。

特にJFAが対角線へのフィードと最後尾からの組み立てを高く評価し、本人はフィジカル・空中戦を自分の強みとして認識しています。

さらにスペインへ渡って実戦経験を積み、2026年にはレアル・ソシエダが完全移籍での獲得を決断しました。

「将来性がある」だけの段階から、少しずつ結果を伴った評価へ変わってきています。




喜多壱也は将来日本代表に入れる?

今後期待されるのは、やはりA代表です。

喜多壱也選手はU-20日本代表で主力センターバックを務め、2025年のU-20ワールドカップにも出場しました。

一方、日本代表のセンターバックは欧州でプレーする選手も多く、競争は簡単ではありません。

喜多選手自身もFIFAのインタビューで、海外でプレーしているだけで代表に選ばれるわけではなく、日本国内にも優れた選手が大勢いると冷静に話しています。

まずはレアル・ソシエダでトップチームへの昇格を実現し、ラ・リーガで継続的に出場できるか。

そこまで到達すれば、A代表候補として名前が挙がってくる可能性も高まるでしょう。




まとめ

今回は、喜多壱也選手のポジションやプレースタイル、特徴について調査しました。

喜多選手の特徴をまとめると、

項目 特徴
本職 センターバック
サブ 左サイドバックでの出場経験あり
身長 189cm
利き足
空中戦 身長を生かした大きな武器
対人守備 フィジカルを生かして戦える
キック 左足の精度が高い
フィード 特に対角線へのロングボールが特徴
ビルドアップ 最後尾から攻撃を組み立てる
目指すDF像 フィジカル+頭を使って賢く守れるCB

となります。

JFAが高く評価する「189cmの高さ+左足の正確なキック」。

本人が自覚する空中戦とフィジカルの強さ

そしてスペイン現地でも評価され始めている空中戦・守備能力

これらを総合すると、喜多壱也選手は、

「高さだけではなく、左足からゲームを作れる現代型センターバック」

と表現するのが最も分かりやすいでしょう。

しかも本人は、身体能力だけに頼るのではなく、鈴木義宜選手のように頭を使って試合をコントロールできるDFを目指しています。

京都サンガではJ1出場0。

そこからスペインへ渡り、サンセで経験を積み、レアル・ソシエダが完全移籍で獲得。

そして2026年夏にはトップチームのプレシーズンでアピールを続けています。

まだ20歳ということを考えると、完成されたセンターバックではなく、ここからどこまで伸びるのかが最大の魅力なのかもしれません。

189cmの大型左利きCBがレアル・ソシエダのトップチームへ定着し、将来日本代表の最終ラインを担う存在になるのか。

喜多壱也選手の今後に注目です。

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