板倉滉ってどんなプレースタイル?ポジションはどこが本職?
そんな疑問に答えるべく、この記事では板倉滉のプレースタイルとポジションの特徴を徹底解説します!
守備の読みや1対1の強さ、空中戦の安定感に加え、ビルドアップやパス精度、戦術理解の深さでも高く評価されている板倉滉。
クラブではセンターバックとして右も左もこなし、ボランチ経験も豊富。
日本代表ではCBのレギュラーとして定着し、“現代的な万能型DF”として世界から注目されている存在です。
さらには、海外メディアの評価や、ポジション別の出場データ、市場価値の推移まで詳しくご紹介!
プレーを見る目が変わる“板倉滉の本質”を、ぜひチェックしてみてください!
この記事の内容
板倉滉のプレースタイルとは?守備もビルドアップも◎な理由🔥
引用:sport.sky
板倉滉のプレースタイルは、まさに“現代型センターバック”の理想形。
フィジカルとテクニック、守備と攻撃、あらゆる要素を高いレベルでバランスよく備えています✨
では、具体的にどんな特徴があるのかをひとつずつ見ていきましょう!
対人守備での読みと強さ💪
板倉滉の最大の武器は、対人守備の読みと強さです。
1対1での対応力が高く、相手の動きを先読みしてボールを奪う能力に長けています。
実際、プレースタイルを表す言葉として「潰し屋」「インターセプトの鬼」と称されることもあるんですよ 。
フィジカルも強く、外国人選手とのマッチアップでも“当たり負けしない”強さを見せています。
特にスライディングタックルのタイミングは絶妙で、ボールをクリーンに刈り取るシーンは見応えアリです⚡
引用:YouTube
見てて「安心感があるDF」ってまさにこのことですね!
空中戦の安定感と打点の高さ🛫
身長187cmの体格を活かし、板倉滉は空中戦にもめちゃくちゃ強いです。
守備ではクロスボールやロングフィードを跳ね返す役割を果たし、攻撃ではセットプレー時にヘディングシュートのターゲットにもなるなど、頼れる存在になっています。
2021年には代表戦でヘディングからゴールを決めたこともあり、高さとタイミングの良さが光る武器となっています 。
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“空中戦=勝率が高い選手”という印象を与えるのも納得ですね!
足元の技術とビルドアップ力🎯
板倉滉が他のCBと一線を画すのがここ。
足元の技術が非常に高く、ボールを運んだり、縦パスを通したりする能力が抜群なんです!
中盤のポジション経験もあるため、プレスをかけられても冷静にターンやフェイントでかわすシーンが多く見られます。
加えて、ロングフィードの精度も高く、ピッチを広く使った展開力のある守備者として重宝されていますよ 。
引用:YouTube
「足元が上手いCB」として、世界的にも評価されているのが頷けますね。
展開力とパス精度の進化📐
ビルドアップの起点になるだけでなく、正確なショート&ロングパスを繰り出せるのも板倉滉の強み。
最近では、タッチ数やパス成功率も高く、ドイツメディアから「攻撃の第一歩を担う存在」として高評価を受けることも増えてきました 。
※「現代サッカーではCBもパサーでなければならない」という時代において、板倉滉の存在はまさにピッタリなんですよね!
ボランチ経験からくる戦術理解🧠
板倉滉は、元々ユース時代はボランチ(守備的MF)としてプレーしていた選手。
この経験が、CBとしての視野の広さ、ボール回しの冷静さ、守備位置の柔軟性など、あらゆる場面で活きているんです!
特に、「一歩引いた位置から試合を読む感覚」は、MF出身ならでは。
単なるDFではなく、“試合をコントロールするDF”になれている要因と言えますね!
海外メディアも絶賛!「現代的CB」評価🌍
実際に板倉滉は、シャルケやボルシアMGなど、複数のドイツクラブで“戦術理解と攻撃参加に優れたCB”として高い評価を受けています。
2023年には「ビルドアップの起点として欠かせない」「戦術に柔軟に対応できるインテリタイプ」とも報じられ、ヨーロッパでも一目置かれる守備者として確立された存在に✨
実際に観た人の感想&Xの反応📱
SNSでも「板倉の読みのうまさは異常」「足元うますぎるCB」といった声が多数!
特に代表戦での落ち着いたプレーや、“ピンチの芽を未然に摘む読み”に関しては、X(旧Twitter)でも大絶賛の嵐でした👏
選手としての魅力が、SNSでもしっかりファンに届いている証拠ですね。
板倉滉のポジションはどこ?代表とクラブの使われ方⚽
引用:news.yahoo
板倉滉のポジションは、基本的にはセンターバック(CB)。
ただし、彼のすごいところは“一つにとどまらない万能性”にあります✨
ここでは、所属クラブ・日本代表での使われ方や、左右の適性、将来的な理想ポジションまで徹底解説していきます📊
本職はセンターバック(CB)🛡️
板倉滉の“本職”はセンターバックです。
フローニンゲン時代から現在のボルシアMGに至るまで、ほとんどの試合で中央DFとして起用されてきました。
対人守備、空中戦、ポジショニング、ラインコントロールまで、CBに必要なすべてのスキルを持ち合わせている選手です。
また、落ち着きがあり、ミスが少ないタイプのCBとしても知られていて、チームメイトからの信頼も厚い存在です😊
ボランチとしての起用歴もあり🌀
引用:news.ameba
ユース時代や仙台へのレンタル時代は、守備的MF(ボランチ)で起用されることも多く、プロでもU-23代表や川崎で一時的にボランチに入ることがあったんです。
このポジションでの経験が、
- 守備時の予測力
- ビルドアップの位置取り
- 相手の動きへの対応力
などに活かされています!
まさに「CBだけど、中盤的な脳みそを持っている選手」ですね🧠
右・左どちらのCBも可能な万能型🧭
板倉滉は、右CBも左CBもどちらもこなせる貴重な選手です!
右利きではあるものの、左CBとしても自然にパスを出せる器用さがあり、監督にとっては「戦術の幅を広げる存在」となっています📐
これはクラブでも代表でも重宝されるポイントで、負傷者が出たときや戦術変更時の“ユーティリティ性”が非常に高いんです。
日本代表ではCB固定、クラブでは柔軟に対応🔁
引用:dazn
日本代表では、基本的に4バックのCBとしてレギュラー起用されることが多いです。
吉田麻也の後継としてポジションを確保し、冨安健洋とのコンビで最終ラインを形成する場面も多々ありました。
一方でクラブでは、
- 3バックの右
- 4バックの左
- ときにはボランチ気味のCB
など、チーム戦術によって使われ方が変化しています。
「誰と組んでも、どんな形でも安定する」のが強みですね!
起用される戦術パターンの違いを解説📊
📍代表:縦に速い攻撃→後方の安定感が必要
→ 板倉滉は守備+ビルドアップの起点として“起点役”
📍シャルケ:ライン高め&3バック
→ 前に出る守備・1対1での強さが求められる構成
📍ボルシアMG:繋ぐ・運ぶCB重視
→ ビルドアップとインターセプト能力が評価されてる
つまり、板倉滉はどんな戦術にもフィットできる柔軟性があるということ!
似てる選手は誰?特徴比較で解説👥
🛡️マッツ・フンメルスがローマへ!@matshummels💛❤#SerieAMadeInItaly pic.twitter.com/Jah6l5wnsI
— レガ・セリエA (@SerieA_JP) September 5, 2024
板倉滉選手のスタイルは、
⚽ 海外で言うと…マッツ・フンメルス(元ドイツ代表)に近いタイプ。
・落ち着いた守備
・ロングフィード
・戦術理解
など、共通点が多いんです!
日本人選手で言えば、田中マルクス闘莉王+吉田麻也を足して現代化したような選手とも言えるかもしれません🧬
今後の起用法と理想ポジションを考察🔮
これまでの実績・起用傾向から考えると、今後も「左CB or 右CBでのレギュラー起用」が続くことは間違いなし!
ただし、戦術の高度化が進む中で「可変型CB〜ボランチ型DF」のような新しいポジションも増えてくるはず。
板倉滉なら、そうした戦術的な進化にも**自然と対応できる“未来型のCB”**になれる可能性があります💫
板倉滉のプレースタイル・ポジションに関するデータ&評価📊
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— Borussia (@borussia) July 2, 2022
板倉滉選手のすごさは、言葉だけじゃなく“データ”にもきちんと裏付けがあるところ。
ポジション別出場数や市場価値の推移、海外メディアからの客観的評価まで、数字でその成長を紐解いていきましょう💡
各クラブ・代表での出場ポジション一覧表📋
Transfermarktのデータから、ポジション別の出場数をまとめました👇
所属クラブ・代表 | ポジション | 出場試合数 |
---|---|---|
フローニンゲン(蘭) | CB(右・左) | 53試合 |
シャルケ(独2部) | CB(主に右) | 31試合 |
ボルシアMG(独1部) | CB(右・左) | 51試合 |
日本代表(フル代表) | CB(右) | 25試合 |
その他(ユースなど) | ボランチ/DMF | 数試合 |
📌 CBが圧倒的に多く、左右問わず使われているのが特徴。
ボランチ出場は少ないものの、若手時代の経験が今のプレーに活きています。
Transfermarktの評価・市場価値の推移💶
板倉滉選手の**市場価値(Market Value)**は、プロキャリアを通じて大きく上昇しています📈
以下は、Transfermarktが示す正確な年別推移です👇
年度 | 所属クラブ | 市場価値(€) | 日本円換算(約) |
---|---|---|---|
2018年 | フローニンゲン | €500K | 約7,800万円 |
2020年 | フローニンゲン | €2.00M | 約3.1億円 |
2022年 | シャルケ → BMG | €4.00M | 約6.2億円 |
2023年 | ボルシアMG | €8.00M | 約12.4億円 |
2023年9月 | ボルシアMG | €15.00M(最高値) | 約23.2億円 ✅ |
2024年3月現在 | ボルシアMG | €12.00M | 約18.6億円 ✅ |
※ 換算レートは1ユーロ ≒ 155円で概算表示
📌 板倉滉選手の市場価値は、2023年に€15.00M(約23.2億円)を記録し、自己最高額をマーク!
そこから若干下がったとはいえ、現在の**€12.00M(約18.6億円)**も日本人DFとしては非常に高い水準です。
この数字が示すとおり、板倉選手は**今や“ブンデスリーガでも高評価なCBのひとり”**として、世界に名前を刻んでいます✨
評価されているスキルセットの傾向分析📈
海外メディア・スカウト評価で高く評価されているポイントを整理すると👇
🔹 ビルドアップの精度と落ち着き
🔹 1対1での守備対応力とインターセプト率の高さ
🔹 戦術理解と柔軟なポジション対応力
🔹 空中戦での勝率と攻守の存在感
🔹 リーダーシップと安定感(メンタル面)
ドイツ紙『Kicker』や『RP Online』では、「戦術インテリジェンスが高い選手」「構築フェーズに安心感がある」といった評価も。
いわゆる“派手じゃないけど効くタイプとして、玄人筋からも非常に高く評価されているのが特徴です😊
さいごに
板倉滉は、1対1の守備や空中戦に強く、足元の技術やパス精度にも優れた“現代型センターバック”。
プレースタイルは、守備職人でありながらビルドアップの起点にもなれる、攻守バランスの取れた万能型です。
本職はセンターバックですが、ボランチ経験もあり、右CB・左CBの両方をこなす柔軟性が大きな武器。
日本代表では守備の柱として信頼され、クラブでも戦術に応じた多彩な起用がなされています。
さらに、海外メディアからの評価も高く、市場価値は過去最高で15億円超を記録。
板倉滉という選手は、プレーデータ・起用ポジション・周囲の評価すべてが揃った、日本屈指の“戦えるインテリDF”なのです。
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