前田大然選手の年俸推移に迫る!
松本山雅からスタートした彼のキャリアは、水戸ホーリーホック、マリティモ、横浜F・マリノスを経て、現在のセルティックでの活躍へとつながっています。
この記事では、前田選手の各クラブでの年俸やその背景、セルティックでの貢献度、そして将来の可能性について詳しく解説します。
彼の年俸データを振り返ることで、プロサッカー選手としての成長の軌跡が明らかになります。
さらに、欧州トップリーグへの期待も語りますので、ぜひ最後までご覧ください!
この記事の内容
前田大然の年俸推移とセルティックでの活躍【完全版】
この投稿をInstagramで見る
前田大然選手は、山梨学院大学附属高校で活躍し、2016年に松本山雅に入団。
その後、水戸ホーリーホック、松本山雅でプレーし、2019年夏にポルトガルのマリティモに期限付き移籍しました。
2020年の夏に横浜F・マリノスに期限付き移籍し、シーズン終了後に完全移籍を勝ち取りましたね。
2021年には、チームは2位に終わったものの自身は初の得点王に輝きました。

引用:Twitter
そして、12月31日にスコットランドの名門セルティックに期限付き移籍が決まりました!
順調にステップアップしてきていると思えます。
そんな前田大然選手ですが、気になる年俸推移はどうなのでしょうか?
見てみましょう↓
シーズン | 所属クラブ | 年俸 |
2016 | 松本山雅 | 300万円 |
2017 | 水戸ホーリーホック | 300万円 |
2018 | 松本山雅 | 700万円 |
2019 | 松本山雅 | 1800万円 |
2019-2020 | マリティモ | 7万ユーロ (約920万円) |
2021 | 横浜F・マリノス | 2500万円 |
2021-2022 | セルティック | 75万ポンド (約1億2500万円) |
2022-2023 | セルティック | 93万6000ポンド (約1億5600万円) |
2023-2024 | セルティック | 70万ポンド (約1億2900万円) |
2024-2025 | セルティック | 70万ポンド (約1億2900万円) |
※金額は追記した時のレートで書いています。
2021-2022シーズンの金額は、totalsportal.com、
2022-2023シーズンは、salarysport.com
2023-2025シーズンは、sportspayouts
2024-2025シーズンについては、sportysalariesによると、約2億3600万円(120万ポンド)となっています。
どちらの数字が正しいのでしょうかね?
今後も調査していきます。
では、詳細を見ていきましょう。
松本山雅

引用:Twitter
松本山雅での年俸推移です↓
シーズン | 年俸 |
2016 | 300万円 |
2018 | 700万円 |
2019 | 1800万円 |
高卒でプロ入りしたので、年俸は妥当な金額ではないでしょうか?
その後は、少しずつですが増えていっていますね。
2016年に、松本山雅に入団した前田大然選手。
2度の練習参加で実力が認められ、松本山雅に入団したようですね。
プロ入り1年目なので多くの出場機会に恵まれず・・・。
天皇杯1回戦の徳山大学戦で初ゴールを決めましたが、それ以上の結果は残すことができませんでした。
翌年には、水戸ホーリーホックに期限付き移籍し、2018年に水戸ホーリーホックから復帰。
しかし、2018年アジア競技大会で右前脛腓靭帯および右前距腓靭帯損傷・・・。
2019年には、コパ・アメリカに挑む日本代表に選出され、チリ戦でA代表デビューを飾りましたね。
その後、ポルトガル1部のマリティモに期限付き移籍することとなりました。
水戸ホーリーホック

引用:Twitter
水戸ホーリーホックでの年俸です↓
シーズン | 年俸 |
2017 | 300万円 |
2017年に、水戸ホーリーホックに期限付き移籍した前田大然選手。
この期限付き移籍は大当たりしましたね!
水戸ホーリーホックは若手の才能を開花させることで有名なクラブ。
前田大然選手も水戸ホーリーホックで、シーズン2桁得点を挙げる活躍を見せ、一気に注目を集める選手となりました。
マリティモ

引用:Twitter
マリティモでの年俸です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2019-2020 | 7万ユーロ (約920万円) |
1346ユーロ (約18万円) |
※1ユーロ=131.01円で計算しています。
海外移籍すると年俸が大幅に上がると思っていましたが、そうでもなさそうですね・・・。
2019年夏にポルトガルのマリティモに期限付き移籍した前田大然選手。
なぜ?前田大然選手は、マリティモに期限付き移籍をしたのかというと、
「日本人が沢山いるリーグじゃないところがいいと代理人に伝えて、探してもらいました。でもこっちから何のアクションも起こしていないマリティモから突然、オファーが来たんです。それが7月半ば。6月に子供が生まれたばかりで正直、迷いましたけど、1週間くらいで決めて、すぐポルトガルへ飛びましたね」
こんな理由があって、マリティモに期限付き移籍したとは。
日本人選手が少ないところを選ぶのも良いことなのかもしれません。
前田大然選手は初の海外挑戦でしたが、想像以上の活躍で驚いた方も多いはず!
加入して間もないうちにポジションを勝ち取り、主力として扱われていましたね。
新型コロナウィルスの影響で日程がずれ込み、マリティモ側からシーズン終了まで契約延長を受けましたが、合意せず。
家族のことなどいろいろなことがあっての決断だったと思われます。
2020年夏に、横浜F・マリノスに期限付き移籍することとなりました。
横浜F・マリノス
この投稿をInstagramで見る
横浜F・マリノスでの年俸です↓
シーズン | 年俸 |
2021 | 2500万円 |
2020年夏に期限付き移籍で、横浜F・マリノスに加入。
シーズン途中加入だったので、大きな結果は残せませんでした。
横浜F・マリノスのサッカーになれるまで時間がかかりそうですから、仕方がなかったと思います。
しかし、シーズン終了後に完全移籍を勝ち取ることに成功!
そして迎えた2021年。
順調に得点を重ねていき、レアンドロ・ダミアン選手(川崎フロンターレ)と得点王を分け合いました!
/
㊗J1得点王㊗
横浜FM #前田大然
2021厳選ゴール集?
\今季2⃣3⃣ゴールを挙げた横浜FMの前田大然選手が2021シーズンのJ1得点王に輝きました‼
おめでとうございます??DAZN公式YouTubeでは
【2021 全ゴール】を公開中‼?明治安田J1第38節
?横浜FM×川崎F
?#DAZN で見逃し配信中 pic.twitter.com/xqUecvt5cV— DAZN Japan (@DAZN_JPN) December 4, 2021
得点パターンも豊富で納得の得点王だったと思います。
得点後のゴールパフォーマンスも話題となり、見ていて楽しかったです!
この活躍が認められ、恩師アンジェ・ポステコグルー率いるスコットランドの名門セルティックに期限付き移籍することに。
セルティック
この投稿をInstagramで見る
セルティックでの年俸です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2021-2022 | 75万ポンド (約1億2500万円) |
1万5500ポンド (約285万円) |
2022-2023 | 93万6000ポンド (約1億5600万円) |
1万8000ポンド (約300万円) |
2023-2024 | 93万6000ポンド (約1億5600万円) |
1万8000ポンド (約300万円) |
2024-2025 | 120万ポンド (約2億3600万円) |
2万5000ポンド (約490万円) |
2021-2022シーズンの金額は、totalsportal.com
2022-2024シーズンは、salarysport.com
2024-2025シーズンについては、sportysalaries
に出ていたのもです。
メディアによって、年俸が違うのでどれが正しいのやら・・・。
今後も様々なメディアを調査し、書き足していきます。
セルティック加入後、前田選手の年俸は一気跳ね上がりました。
これはJリーグ時代では考えられない金額で、海外移籍の大きなメリットのひとつといえるでしょう。
その後のシーズンでも安定した活躍を続け、スコットランド・プレミアシップだけでなく、ヨーロッパの舞台でもその存在感を示しました。
セルティックでの役割と評価
A tidy finish from @M_daizen_1020 ! ⚡#CELSTJ | #CelticFC? pic.twitter.com/GWaORKTdDs
— Celtic Football Club (@CelticFC) December 29, 2024
セルティックでの前田選手の評価は、攻撃だけではなく守備面での貢献にも及びます。
彼の持つ圧倒的なスピードと体力は、プレス戦術を採用するセルティックにとって欠かせない要素です。
また、UEFAチャンピオンズリーグでもプレーする機会を得ており、国際舞台での経験を積むことが次なるステップアップの糧となるでしょう。
ちょっと心配なことと言えば、セルティックから出られないのでは?ということ。
良い話があれば、ステップアップしてほしいですね。
【2024-2025】セルティックの年俸ランキングTOP10

sportysalariesによる、2024-2025シーズンのセルティックの年俸ランキングを見てみましょう↓
順位 | 選手名 | 年俸 (£) | 年俸 (円) | ポジション |
---|---|---|---|---|
1 | 古橋亨梧 | 270万ポンド | 5億3000万円 | CF |
2 | キャメロン・カーター=ヴィッカーズ | 150万ポンド | 2億9000万円 | DF |
2 | カラム・マクレガー | 150万ポンド | 2億9000万円 | MF |
2 | グレッグ・テイラー | 150万ポンド | 2億9000万円 | DF |
5 | ポウロ・ベルナルド | 120万ポンド | 2億3500万円 | MF |
5 | 前田大然 | 120万ポンド | 2億3500万円 | LW |
7 | カスパー・シュマイケル | 100万ポンド | 1億9600万円 | GK |
8 | アリスター・ジョンストン | 100万ポンド | 1億9600万円 | DF |
9 | 旗手怜央 | 90万ポンド | 1億7700万円 | MF |
10 | ニコラス・キューン | 85万ポンド | 1億6700万円 | MF |
※1ポンド=196.74円で計算しています。
このランキングを見ると、フォワードの古橋亨梧選手が圧倒的な年俸でトップを占めていることがわかります。
彼のスピードと得点力がこの評価につながっていますね。
各ポジション別年俸の特徴
セルティックの各ポジションの年俸には、明確な傾向があります。
・フォワード (FW)
フォワード選手は高額な年俸が多いです。古橋亨梧選手を筆頭に、前田大然選手もクラブで高い評価を得ています。
・ミッドフィルダー (MF)
中盤の選手は技術力が評価され、チームの核となるポジションだけあって、年俸も安定しています。
・ディフェンダー (DF)
ディフェンダーの中ではキャメロン・カーター=ヴィッカーズがリーダー的存在として評価されています。
・ゴールキーパー (GK)
カスパー・シュマイケルが新加入選手として注目され、高年俸での契約を勝ち取りました。
このように、ポジションごとにクラブからの期待度が反映されています。
前田大然の移籍金は?
心配のメッセージ皆さんありがとうございます!しっかり届いてます!??
一言だけ!!戦う準備はできてるよ?? pic.twitter.com/oet4XpVRZy
— 前田 大然 Daizen Maeda (@M_daizen_1020) March 12, 2023
多くのクラブに所属してきた前田大然選手。
実は、移籍金が発生したのは1回のみ。
その際には発生した移籍金は以下の通りです↓
日付 | 移籍前のクラブ | 移籍後のクラブ | 移籍金 |
2022年7月1日 | 横浜FM | セルティック | 153万ユーロ (約2億4000万円) |
※1ユーロ=157.56円で計算しています。
transfermarktによると、前田大然選手の移籍金は153万ユーロ(約2億4000万円)です。
Jリーグ得点王に加え、シーズン途中でセルティックに加入し、リーグ戦11試合5得点1アシストを記録した選手を格安で獲得できたのではないでしょうか?
移籍の噂もある前田大然選手。
セルティックからステップアップするのかが注目されます。
前田大然の市場価値は?
??????✌️ pic.twitter.com/S6ZDapeddw
— 前田 大然 Daizen Maeda (@M_daizen_1020) February 26, 2023
順調にステップアップしてきた前田大然選手ですが、市場価値の推移はどうなのでしょうか?
見ていきましょう↓
日付 | 所属クラブ | 市場価値 |
2017年3月 | 水戸ホーリーホック | 5万ユーロ (約790万円) |
2018年1月 | 水戸ホーリーホック | 35万ユーロ (約5500万円) |
2019年1月 | 松本山雅 | 70万ユーロ (約1億100万円) |
2020年4月 | マリティモ | 80万ユーロ (約1億2600万円) |
2021年1月 | 横浜F・マリノス | 85万ユーロ (約1億3400万円) |
2022年6月 | セルティック | 350万ユーロ (約5億5000万円) |
2023年6月 | セルティック | 600万ユーロ (約9億4500万円) |
2024年12月 | セルティック | 800万ユーロ (約13億円) |
※追記した時のレートで書いています。
前田大然選手の市場価値の推移が恐ろしいことになっていますね。
快速を活かした攻撃、守備でチームを助けることが出来るところが高評価されているのではないでしょうか?
新シーズンは、リーグ戦2桁得点&アシストを記録してほしいですね。
さいごに
前田大然選手は、松本山雅でキャリアをスタートさせた後、Jリーグやポルトガル、スコットランドでその才能を開花させました。
年俸はプロ初年度の300万円から、現在の約1億2900万円にまで増加し、彼の成長と成果を物語っています。
セルティックでのスピードを生かしたプレーはチームに欠かせないものとなり、国内外での注目を集めています。
今後はさらに高いレベルでの挑戦が期待され、プレミアリーグや欧州トップリーグでの活躍も夢ではありません。
これからも前田選手の成長を応援し、その動向に注目していきましょう!
こちらの記事も読まれています↓