ゴール数だけで評価されるフォワードではない。
しかし、試合を通して見ると「確実に効いている」と感じさせる――それが 塩貝健人 だ。
Transfermarktなどのデータサイトでは、塩貝健人は明確にFW(センターフォワード)として登録されている。
本記事ではその事実を前提に、塩貝健人がFWとして何を評価されているのか、プレースタイルとポジションの両面から詳しく解説する。
「なぜ派手ではないのに起用され続けるのか」――その答えが見えてくるはずだ。
この記事の内容
プレースタイル|塩貝健人は「ゴール前で勝負できる知的FW」
特徴① ゴール前でのポジショニングセンスが高い
塩貝健人は、スピードや派手な突破で振り切るFWではない。
その代わり、
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DFの死角に立つ
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一瞬のズレを逃さない
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こぼれ球・セカンドボールへの反応が速い
といった、ゴール前での立ち位置の上手さが際立つ。
国内評価
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「点を取る位置を分かっているFW」
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「気づくと危険な場所にいる」
海外的評価
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“Good sense inside the box.”
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「ストライカーとしての嗅覚がある」
特徴② 体を張れるポストプレーとボールキープ
CFとして重要な前線でのキープ力も評価ポイント。
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背負った状態でも簡単に潰されない
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無理に前を向かず、味方を使う判断ができる
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攻撃を「一度落ち着かせる」役割を果たせる
これは、
👉 FWとして攻撃を途切れさせない能力。
国内評価
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「前線で収められる」
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「FWだけどプレーが雑じゃない」
海外評価
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“Reliable hold-up play.”
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「リンク役になれるCF」
特徴③ ゴールだけでなく“攻撃の流れ”を作れる
塩貝は「自分が点を取るだけ」のFWではない。
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落としで3人目を使う
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サイドに流れて数的優位を作る
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周囲の動きを活かす選択ができる
その結果、ゴール or アシストに直結しない場面でも攻撃の質が上がる。
国内評価
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「前線の起点になれる」
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「周りが活きるFW」
海外評価
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“A forward who connects the attack.”
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「現代的CF」
特徴④ 守備時の前線プレスと限定能力
守備面では、「奪い切るFW」ではないが、
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コースを切る
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相手CBに自由を与えない
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ビルドアップを外に追い出す
といった、前線守備のタスク理解度が高い。
国内評価
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「サボらないFW」
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「前から守備ができる」
海外評価
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“Works hard without the ball.”
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「戦術理解のあるストライカー」
特徴⑤ 派手さはないが“計算できるFW”
総合すると塩貝健人は、
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爆発力:★★★☆☆
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安定感:★★★★★
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再現性:★★★★★
というタイプ。
毎試合、最低限の仕事をこなすFWであり、監督目線では「計算できる存在」。
ポジション|塩貝健人はFW(センターフォワード)が本職
主戦ポジション:センターフォワード(CF)
Transfermarktを含む各種データサイトでは、塩貝健人の主ポジションは一貫して FW(CF)。
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最前線で起点になる
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ゴール前で勝負する
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攻撃の中心を担う
明確に前線の選手であり、
ボランチ・守備的MFではない。
セカンドトップ的起用も可能
戦術によっては、
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2トップの一角
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やや下がり目のFW
として使われることもあるが、それでも役割はFWの範疇。
👉 中盤登録ではなく
👉 FWの中で役割が広いタイプ
という整理が正確。
将来的なFW像
今後の成長次第では、
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ポスト+決定力を備えたCF
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前線で違いを作れる“完成度の高いFW”
として、欧州でも評価されやすいタイプになる可能性がある。
さいごに
塩貝健人は、
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登録・起用ともに FW(センターフォワード)
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ゴール前のポジショニングとポストプレーが武器
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攻撃を途切れさせない“計算できるFW”
という特徴を持つ。
爆発的な個の力で目立つタイプではないが、試合の中で確実に仕事をするストライカーであり、レベルが上がるほど評価されやすい存在と言えるだろう。

