岩田智輝選手の背番号の変遷について詳しく解説します。
プロキャリアのスタートとなった大分トリニータから横浜F・マリノス、セルティック、そして現在のバーミンガム・シティFCに至るまで、背番号は何番だったのでしょうか?
また、日本代表としても様々な背番号を背負い、多くの経験を積んできました。
この記事では、岩田智輝選手の歴代背番号にまつわるエピソードやこだわり、ファンの間での評価についても深掘りしていきます。
ぜひ最後まで読んで、岩田智輝選手の成長の軌跡を一緒にたどっていきましょう。
岩田智輝の背番号の変遷
引用:facebook
岩田智輝選手の背番号の変遷について、各クラブや日本代表でのエピソードを交えながら紹介します。
その前に、所属チームと日本代表での背番号一覧を見てみましょう。
クラブでの背番号一覧
クラブ | 期間 | 背番号 |
---|---|---|
大分トリニータ | 2015-2020 | 29 |
横浜F・マリノス | 2021-2022 | 24 |
セルティック | 2022-2024 | 24 |
バーミンガム・シティFC | 2024-現在 | 24 |
所属チームでは、「24」が多いですね。
一方、日本代表はというと以下の通りです。
日本代表での背番号一覧
代表カテゴリ | 期間 | 背番号 |
---|---|---|
U-19日本代表 | 2015-2016 | 16 |
日本代表(A代表) | 2019 | 19 |
日本代表(A代表) | 2022 | 6 |
日本代表では、所属チームと違う番号でプレーしています。
一桁の番号だと違和感がありますね。
では、詳細を見ていきましょう↓
大分トリニータ

大分トリニータ時代の岩田智輝選手の写真
岩田智輝選手がプロキャリアをスタートさせたのは、地元のクラブである大分トリニータでした。
大分トリニータ時代の背番号は「29」。この番号は彼のプロ初年度から退団するまで一貫して使用されました。

U-18時代の岩田智輝選手の写真
引用:Twitter
岩田選手は、2016年にトップチームへ昇格すると、J3リーグで経験を積みました。
最初は出場機会に恵まれなかったものの、2018年のJ2リーグ愛媛FC戦でスタメン起用されると、その後レギュラーに定着。
J1昇格に大きく貢献し、守備の要としての地位を確立しました。
「背番号29」は、苦労しながら成長していった岩田選手にとって、努力と成功の象徴ともいえる番号だったでしょう。
横浜F・マリノス

横浜F・マリノス時代の岩田智輝選手の写真
2021年にJ1の強豪・横浜F・マリノスへ移籍すると、岩田選手は「24」を背負うことになりました。
この背番号「24」は、彼のプレースタイルとチームの戦術にフィットし、守備的MFとしての役割を果たす中で定着していきました。
1年目からリーグ戦34試合に出場し、2年目にはチーム最多の2715分間のプレータイムを記録。
2022年シーズンには、J1リーグ優勝に大きく貢献し、自身もMVPとベストイレブンに選出されるなど、最高のシーズンを送りました。
🏅 2022 Jリーグ MVP!👤#横浜F・マリノス の #岩田智輝 が最優秀選手賞 (MVP) を初受賞!
DFの同賞受賞は16年ぶり4人目、そして横浜FMからのMVP選出は史上最多5回目となった。
🏅中村俊輔 (2000, 2013)
🏅中澤佑二 (2004)
🏅仲川輝人 (2019)
🆕岩田智輝 (2022)#Jリーグアウォーズ pic.twitter.com/I7aBFwZXQb— GOAL Japan (@GoalJP_Official) November 7, 2022
この活躍により、岩田選手にとって「24」は勝利の象徴となりました。
セルティック
セルティック・パークでプレーするトモキを早く見たい人 ✋#CelticFC🍀🇯🇵#WelcomeTomoki pic.twitter.com/wlm5B9UOUr
— Celtic FC Japan (@CelticFCJPN) January 11, 2023
2022年冬、スコットランドの名門セルティックFCに期限付き移籍を果たした岩田選手。
ここでも彼は「24」を選択しました。横浜F・マリノス時代からのこだわりを持ち続け、信頼を寄せる監督の下、安定したプレーを披露しました。
セルティックではリーグ戦やカップ戦を通じて存在感を発揮し、移籍2年目には完全移籍を勝ち取りました。
スコティッシュ・プレミアシップやUEFAチャンピオンズリーグの舞台で「24」を背負って戦ったことは、彼にとって大きな経験となったはずです。
バーミンガム・シティFC
引用:X
2024年、イングランドEFLリーグ1(3部)のバーミンガム・シティFCへ移籍した岩田選手。
新天地でも「24」を選択しました。
3部リーグへの移籍は意外だったものの、持ち前の守備力とリーダーシップを発揮し、加入初年度からゴールも記録するなどチームに貢献。
昇格を目指すクラブの柱として奮闘しています。
この移籍を通じて、岩田選手にとって「24」は新たな挑戦の象徴となっています。
日本代表

日本代表時の岩田智輝選手の写真
日本代表での背番号です↓
代表カテゴリ | 期間 | 背番号 |
---|---|---|
U-19日本代表 | 2015-2016 | 16 |
日本代表(A代表) | 2019 | 19 |
日本代表(A代表) | 2022 | 6 |
岩田選手は、アンダー世代から日本代表に選出され、2019年のコパ・アメリカでA代表デビューを果たしました。
日本代表での背番号は、年代ごとに異なり、U-19では「16」、A代表デビュー戦では「19」をつけました。
その後、2022年のEAFF E-1サッカー選手権では「6」を着用し、複数のポジションで活躍。
代表チームでは固定番号が与えられることは少ないですが、どの背番号をつけても岩田選手の献身的なプレースタイルは変わらず、指揮官からの信頼も厚い選手として知られています。
さいごに
岩田智輝選手の背番号の変遷を振り返ると、その成長とともに重要な意味を持っていることがわかります。
大分トリニータ時代の「29」は、プロキャリアのスタートを象徴する番号でした。
横浜F・マリノス、セルティック、バーミンガム・シティFCでは「24」を背負い、守備の要としての地位を確立しました。
日本代表では試合や年代によって異なる番号を付けながらも、安定したパフォーマンスを発揮。
彼の背番号には、チームの信頼と自身のこだわりが反映されています。
これからのキャリアにおいても「24」が象徴的な存在であり続けるのか、今後の活躍に注目が集まります。
さらに詳しい情報は、岩田智輝選手のプロフィール(Wikipedia) も参考にしてください。
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