サッカーワールドカップ予選も各大陸で始まり始めていますね。
日本代表は、2次予選は対戦相手に恵まれすぎて、突破は確実です。しかし、強敵が集まる最終予選が心配ですね。
カタール大会には出場して、欧州の強豪との試合が見て見たいです。最終予選は無事に突破し、サッカーワールド杯出場は決めてほしいところ。
そして、ロシアワールドカップのベルギー戦のような名勝負を見せてほしいですね。
そこで、今回は、長い、サッカーワールドカップの歴史の中で名勝負と呼ばれる試合を紹介していきたいと思います。
私の勝手な意見で、5試合を選ばせてもらいました。
この記事の内容
サッカーワールドカップ名勝負。スペインvsナイジェリア(フランス大会グループステージ)。
日本代表が初めてサッカーワールドカップに出場した大会ということもあり、注目された大会。
中でも、衝撃的だった試合が、スペインvsナイジェリア。多くの方が見ていて楽しかったと言う試合です。
イエロのFKで先制したスペイン。アトランタ五輪を制したナイジェリアも負けていない。
中でも、好きなシーンは、ラウールのダイレクトボレー!裏への抜け出しの上手さと後ろからくるボールをミートさせる技術は素晴らしい。
シーソーゲームの決着をつけたのは、オリセーの”半端ない”ミドルシュート。
あんなの止められません(笑)サッカーワールドカップを初めて、本格的に見た時であったので、凄く記憶に残っていますね。
スペインvsナイジェリアのハイライトはコチラ↓
この試合と同じぐらいか?それ以上に興奮した試合があります。
サッカーワールドカップロシア大会のスペインvsポルトガル。こちらも手に汗握る好ゲームでした。内容について振り返りたいと思います。
サッカーワールドカップ名勝負。スペインvsポルトガル(ロシア大会グループステージ)。
直近の大会であったので記憶に新しいと思われます。
名勝負にふさわしい展開であり、メンバーでしたね。しかし、主役はクリロナ。
クリロナの突破から、PKを獲得し、自ら沈めて先制をしたポルトガル。
前半半ば、ジエゴ・コスタの個人技で同点に追いつきます。まあ、よくあそこまでキープしながらゴールに持っていきましたね。
完全に、ジエゴ・コスタの間合いでしたので、ポルトガルとしたらお手上げです。
前半終了間際、ありえないゴールでポルトガルが勝ち越してしまいます。
デヘアの正面?をついたクリロナのシュートが入ってしまいます。ぶれやすいボールであったので、目測を誤ってしまったのでしょうか?
意外なゴールで、ポルトガルが勝ち越し。
後半は、スペインペースで試合が進み、ジエゴ・コスタのゴールで同点。勢いに乗ったスぺインは、直後にスーパーゴールで勝ち越し。
大会ベストゴールの1つとも考えられるほど。
ナチョ・フェルナンデスのミドルシュートは見ものです!
敗色濃厚のポルトガルは終了間際。クリロナが得たFKを自ら沈めて同点に。
このFKは後世に語り継がれることでしょう!
スペインvsポルトガルのハイライトはコチラ↓
サッカーワールドカップロシア大会の名勝負として多くの方が評価した試合ですね!
そして、次に紹介するのは、サッカーワールドカップロシア大会の日本vsベルギーです。
紹介はいらないとは思いますが、紹介させてください。
サッカーワールドカップ名勝負。日本vsベルギー(ロシア大会決勝トーナメント)。
日本の試合だから名勝負に選んだわけではありません。
日本vsベルギー戦は、世界の人たちも名勝負と認めてくれたほど。
サッカーワールドカップロシア大会最高の試合と評価してくれる方もいるほど。
目の肥えたサッカーファンの方が見ても面白いと思えるといえる試合。
展開は、前半は狙い通り、日本はスコアレスで折り返すと、柴崎岳からの素晴らしいスルーパスを受けた原口元気がゴール。
原口元気は、フェイントを入れたのか?クルトワのタイミングをずらし、素晴らしいシュートを突き刺しました。
その直後、香川真司からのパスを受けた乾貴士の目の覚めるようなミドルシュート!
まさかの2点リード!億の日本代表サポーターは勝ちを意識したでしょう。
ベルギーも長身選手を入れ、パワープレーで押し始め、あっという間に同点にされました。
そして、終了間際に、ベルギーの高速カウンターを食らい、敗戦。
カウンター前のCKで、色々と言われていますが、延長前に決着をつけときたかったんでしょうね。本田圭佑は。
日本が初めて、サッカーワールドカップベスト8に近づいた試合とか言われていますが、2010年の南アフリカ大会の時の方が近かったです。
パラグアイとは、PK戦まで行きましたからね。
後世に語り継がれるのは、日本vsベルギー戦でしょう。日本代表最高の名勝負と言えます。
今後、この名勝負を超える試合を期待したいですね。
日本vsベルギーのハイライトはコチラ↓
続いては、こちらは優勝をかけた1戦。2014年サッカーワールドカップ決勝ドイツvsアルゼンチン。
強豪国の意地と意地のぶつかり合う名勝負でした!
サッカーワールドカップ名勝負。ドイツvsアルゼンチン(ブラジル大会決勝)。
サッカーワールドカップ優勝経験のある国同士の決勝。
どちらも素晴らしいメンバーであったので、見ごたえのある試合でした。
メンバーだけ見れば、名勝負になることは簡単に予想できますね(笑)
サッカーワールドカップの決勝なので、様子を伺う展開かと思われましたが、違いましたね。
試合序盤から互いに、自分たちのサッカーを展開し、激しい攻め合いに。
チャンスは多く作り出しましたが、決定機を決めきれず・・・。
延長戦までもつれ込んだ試合ですが、ゲッツェのボレーが決まり、ドイツが先制。
そのまま、ドイツが逃げ切り優勝。
メッシが、ドイツ守備陣に脅威を与えていましたが、時間が経過するとともに、ドイツのサイド攻撃が機能。
最終的には、アルゼンチンが守り抜いていましたが、最後には破られてしまいましたね。
優勝経験国同士の意地と意地のぶつかり合いは名勝負と言っても過言ではないでしょう!
ドイツvsアルゼンチンのハイライトはコチラ↓
そして、最後の1戦ですが、フランス大会の準決勝ブラジルvsオランダ。
攻撃が魅力の両チームが見せた手に汗握る試合は、名勝負と言っても過言ではありません。
サッカーワールドカップ名勝負。ブラジルvsオランダ(フランス大会準決勝)。
サッカーワールドカップの準決勝ともなれば、互いの力の差もあまりなく名勝負が見られますよね。
ブラジルとオランダ。この時の両チームは攻撃力が売りで、メンバーも世界選抜に近いものでしたね。
サッカーワールドカップフランス大会で躍進したオランダ代表。
攻撃力も売りですが、攻守のバランスが取れた好チームでした。
試合は、絶好調のオランダが主導権を握る展開で試合が進みました。
両チームとも高いレベルのテクニック、攻守の切り替えの速さ、見ている方は楽しくて仕方がなかったことを覚えています。
スコアレスで前半を終えましたが、全然退屈しない!
スペインvsナイジェリア戦のような感じでしたね。
後半に入り、試合が動きました。リバウドのパスから怪物・ロナウドが決めて先制!
ファン・デル・サールの股を抜く衝撃的な一撃。これで、ペースをつかんだブラジル。無理をせずに、試合を進める。
攻勢に出てきたオランダにカウンターで対抗していました。
このまま試合が決まるのかと思っていましたが、オランダは違いましたね。
ダービッツからパスを受けたR・デブール。R・デブールからのクロスをクライフファートが渾身の一撃!
まさに起死回生のヘディングシュートでした。そのシーンはこちら↓
延長戦にもつれ込んだオランダですが、PK戦で敗北。
120分見ていても面白い!と言える名勝負でした。
両チームともに攻守のバランスが取れた好チームで、この試合が決勝であってほしかったですね(笑)
ブラジルvsオランダの1戦ですが、全体のハイライトが見つからなかったので載せることができません。
以上の5試合が、私が選んだサッカーワールドカップの名勝負でした。
この他にも多くの名勝負が生まれたサッカーワールドカップですが、名勝負を見ると眠れなくなりそうです。
カタール大会では、いくつ名勝負が見られるのでしょうか?22年まで待ちましょう。
その前に、日本代表がサッカーワールドカップ本大会に出場できることを見守りたいと思います!
まとめ。
サッカーワールドカップの名勝負について書かせていただきましたが、私独自の名勝負のセレクトで申し訳ございません。中には、こっちの方が名勝負だという人もいると思います。
これ以外にも、名勝負は数々あり、どの名勝負を選んでいいかわからないくらいサッカーワールドカップにはあります。
今後も、多くの名勝負が繰り広げられるので、毎大会楽しみですね。
カタール大会でも、日本代表が世界に認められる名勝負を繰り広げてくれることを期待しています。
こちらの記事も読まれています↓
・サッカーワールドカップの名称、大会方式の歴史は奥が深かった!!!
・サッカーワールドカップの優勝トロフィーの歴史とある事件とは?
・サッカーワールドカップで起きた悲劇と問題事件のエピソードとは?
・サッカーワールドカップの名勝負に残る日本対ベルギー戦!凄さは?
・UEFAチャンピオンズリーグの歴史に残る名勝負!3戦はコレだ!