アメリカの至宝と呼ばれているプリシッチ選手。
アザール選手の後継者として、チェルシーファンの間では言われているほどの実力の持ち主。
10代でアメリカ代表にデビューをし、今後のアメリカサッカー界を引っ張る選手として注目を集めています。
今回は、アメリカの至宝であるプリシッチ選手のプレースタイル、ポジション、クラブ、代表での歴代背番号について書いていきたいと思います。
この記事の内容
プリシッチのプレースタイル、ポジションは?
プリシッチ選手のポジションですが、左ウイングでプレーしています。
ほかには、右ウイング、攻撃的ミッドフィルダーのポジションでプレーできます。
ドルトムントは右ウイングで起用されていたようです。利き足を考えると、左ウイングのほうが良いと思いますが・・・。
プリシッチ選手のプレースタイルを考えれば、適正ポジションは、左ウイングだと思われます。
プリシッチ選手のプレースタイルですが、
・スピードに乗ったドリブル
・相手DFの逆を取ることが上手い
・フィニッシュの精度の高さ
ことが挙げられると思います。
スピードに乗ったドリブル
プリシッチ選手最大の特徴ともいえるドリブル。
アザール選手の後継者と呼ばれるだけあって、プリシッチ選手のドリブルは見ごたえがあります。
スピードがあり、ドリブルの技術が高いので、あっという間にゴール前までボールを運んでしまいます。
スピードがあるので捕まえにくいのですが、スピードだけでなく、相手DFの逆を取るドリブルも得意としていますね。
アザール選手のようなドリブル、テクニックはないにしろ、今後の期待が持てる力を持っています。
※プリシッチ選手のドリブル、テクニックも相当高いレベルにあります。
経験を積み、レベルアップをした時のプリシッチ選手のプレーは凄いことになっていると簡単に予想がつきますよね?
得点力も兼ね備えているプリシッチ選手なので、今後チェルシーでの活躍が楽しみです。
やっぱりプリシッチは見たかったなー
昨季はここでハットトリックしてましたし👀Get well soon, @cpulisic_10 !!🙏🙏 pic.twitter.com/ISLzESWeZP
— Kouta😎🥖 (@koutablues4869) October 31, 2020
相手DFの逆を取ることが上手い
プリシッチ選手は相手DFの逆を取る動きも素晴らしく、捕まえづらいことも特徴。
プリシッチ選手のプレースタイル=スピードがあるドリブルと思われがちですが、意外と相手の逆を取るドリブルも上手いです。
スピードがあるため、逆を取られると追いつけなくなるので厄介なタイプの選手。
逆を突かれた瞬間に、プリシッチ選手はギアを入れるので捕まえられないですね・・・。
ドリブルだけでなく、パスのシーンでも逆を取ることが多い。
相手DFの位置をよく見て、タイミングをずらしてパスを出しているので、逆を突くような感じになっています。
対応が遅れてしまうので、プリシッチ選手からのパスでチャンスにつながることは多いですね。
タイミングをずらしてパスを出せるということは、よく周りを見ながら、プレーをしている証拠でしょう。
若くして、こんなプレーができるから、ドルトムント、チェルシーへ移籍ができるのです。
I could watch this dribble sequence from Pulisic all day #usmnt #cfc pic.twitter.com/YwQyKzdPyN
— Evan Gilkey (@Pawgba) July 16, 2020
フィニッシュの精度の高さ
プリシッチ選手はチャンスメークのイメージが強いですが、フィニッシュまで持ち込む力も素晴らしいのです。
2019-2020シーズンのバーンリー戦でハットトリックを達成し、大きな注目を集めました。
プリシッチ選手の活躍については、こちらを見ていただけるとよくわかります↓
・プリシッチがプレミアリーグでの挑戦、ランパードのサポートについてコメント
プリシッチ選手は、2019-2020シーズン、リーグ戦16試合に出場し、5ゴールを挙げています。
※2019-2020シーズン:公式戦34試合11得点10アシストを記録しました。
再開後、プリシッチ選手が、どれだけゴールを積み重ねてくれるのか?非常に楽しみです。
得点が多くなるにつれ、真のアザール選手の後継者と言われるようになるでしょう!
プリシッチのクラブ、代表での歴代背番号は?
ドルトムントを経て、チェルシーで活躍しているプリシッチ選手ですが、各クラブでの背番号は何番だったのでしょうか?
ドルトムント、チェルシー、代表での歴代背番号を見ていきましょう。
ドルトムント
ドルトムント時代の背番号です↓
シーズン | 背番号 |
---|---|
2014-2015(U-17) | 8、9、18、19 |
2015-2016(U-19) | 26 |
2015- | 22 |
2015年にドルトムントU-17と契約し、ドイツへ渡りました。
契約後、半年でU-19に昇格し、その半年後にトップチームの合宿に参加!
凄いスピードで各カテゴリーの階段を駆け上がり、数日後に行われたブンデスリーガ第19節の対FCインゴルシュタット04戦でデビューを果たしました。
これを機に、ブレイクを果たしたプリシッチ選手はドルトムントで活躍し、チェルシーへと渡っていきます。
ドルトムント時代の成績
- 2015-2016:公式戦12試合2得点
- 2016-2017:公式戦43試合5得点13アシスト
- 2017-2018:公式戦42試合5得点7アシスト
- 2018-2019:公式戦30試合7得点6アシスト
チェルシー
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チェルシーでの背番号です↓
シーズン | 背番号 |
---|---|
2019-2020 | 22 |
2020-2021 | 10 |
2020-2021シーズンから背番号10に変更!
アザール選手の後継者と言われているだけあります。プリシッチ選手に対する期待の高さがうかがえます。
チェルシーの攻撃陣は素晴らしい選手をそろえてきたので、プリシッチ選手がレギュラーになることは難しくなっています。
重要な得点を決めているプリシッチ選手が多く見られるように頑張ってほしいですね。
チェルシーでの成績
- 2019-2020:公式戦34試合11得点10アシスト
代表
アメリカ代表での背番号です↓
シーズン | 背番号 |
---|---|
2014-2015(U-17) | 10 |
2015-2016 | 17 |
2016-2017 | 11 |
2016- | 10 |
2016-2017シーズン以降は背番号10を背負っています!
プリシッチ選手は、2016年3月に行われたW杯予選グアテマラ戦で代表デビューを果たしました。
そこから、アメリカ代表を引っ張るプリシッチ選手ですが、W杯ロシア大会に出場することができず・・・。
ロシア大会で見てみたかった選手なので残念ですが、カタール大会では見られると思われます。
メキシコに注目が集まりがちな北中米カリブ海予選ですが、アメリカ代表も注目してみましょう。
意外に強いですよ!
まとめ
今回は、プリシッチ選手のプレースタイル、ポジション、クラブ、代表での歴代背番号について書いてみました。
アザール選手の後継者と言われているだけあり、プレースタイルは似ていますね。
ただ、得点、アシスト数が足りないことが問題。もう少し成績を伸ばせることができれば、何も言われなくなるでしょう。
ティモ・ヴェルナー選手とのハイレベルなポジション争いをしながら、プリシッチ選手が成長してくれればと思っています。
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