マテオ・コバチッチのプレースタイル!キープ力と精度の高いパスで多くのチャンスを作り出すMF

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“クロアチアの大器”と呼ばれているマテオ・コバチッチ選手。

高いサッカーセンスと技術で中盤を活性化させてくれています。

そんなマテオ・コバチッチ選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?

また、メインポジションはドコなのでしょうか?

気になるクラブ、クロアチア代表での歴代背番号は何番なのでしょうか?

今回は、マテオ・コバチッチ選手のプレースタイル、ポジション、クラブ、クロアチア代表での歴代背番号について書いていきたいと思います。


マテオ・コバチッチのプレースタイル、ポジションは?凄さは3つ!

マテオ・コバチッチ選手の写真

マテオ・コバチッチ選手の写真

引用:Twitter

マテオ・コバチッチ選手のメインポジションはセントラルミッドフィルダー。

攻撃、守備的ミッドフィルダー、左右のハーフでプレーすることもあります。

※そのほかには、セカンドストライカー、右サイドバックのポジションでもプレー経験があります。

そんなマテオ・コバチッチ選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?

マテオ・コバチッチ選手のプレースタイルの特徴をあげるとすると、

  • キープ力と運ぶドリブル
  • 精度の高いスルーパス
  • 高い守備力

が挙げられると思います。

それぞれについて見ていきましょう。

キープ力と運ぶドリブル

マテオ・コバチッチ選手の中盤でのボールキープ力は相手にとって脅威ですね。

ボールタッチは繊細で柔らかく、囲まれても簡単に取られません。

ただ、キープするだけであれば対応も簡単ですが、マテオ・コバチッチ選手はドリブルで前に出てくるので厄介です。

ドリブルの技術も素晴らしいですが、そこにスピードが加わっているので止めるのには一苦労!

細かいボールタッチとスピードで進んできますし、相手と接触する前に逃げるような感じでドリブルをするので嫌な選手です。

見ていて思うのですが、イニエスタ選手みたいなドリブルを得意としています。

マテオ・コバチッチ選手のドリブルの動画です↓

引用:(7) Mateo Kovačić – Technical Elegance – YouTube

隙あらばドリブルを仕掛けてきますし、囲まれてもキープできるので味方は安心してみていられることでしょう!

精度の高いスルーパス

マテオ・コバチッチ選手のプレースタイルの最大の特徴であるスルーパス!

マテオ・コバチッチ選手が中央のポジションでボールをもらえば、最終ラインの位置、左右のスペースへスルーパスが出ます。

しかも、予測不能なスルーパスを出すこともあるので守る側は怖いでしょうね。

※見ている人も、「そこに出すの?」というスルーパスがあるので楽しいですよ!

パスの能力も高いですが、出せないと思えばドリブルで運んできますので悪魔のような存在です。

イニエスタ選手のような感じのプレースタイルの選手ですね。似すぎています(笑)。

マテオ・コバチッチ選手のスルーパスの素晴らしさがわかる動画です↓

引用:(7) Mateo Kovacic’s Best Chelsea Goals, Skills & Assists | FIFA 20 TOTSSF – YouTube

味方に合わせるパススピードは、本当に素晴らしい!

マンチェスター・シティは前線に素晴らしい選手が多いので、マテオ・コバチッチ選手のスルーパスが生きることでしょう。

高い守備力

攻撃面に目が行きがちになってしまいますが、マテオ・コバチッチ選手は守備でも見せてくれます。

ボールを失った後、チームができるだけ早く元の形に戻れるよう、素早いリカバリーを行ってくれます。

時には、チームを救う思い切ったタックルは見ものですよ↓

カンテ選手ほどではないですが、中盤での守備でチームを助けてくれていることは間違いなさそうです。

マテオ・コバチッチのクラブ、クロアチア代表での歴代背番号は?

マテオ・コバチッチ選手の写真6枚並べた画像

マテオ・コバチッチ選手の写真

マテオ・コバチッチ選手はオーストリアで生まれ、オーストリアのLASKリンツユースを経て、クロアチアのディナモ・ザグレブユースに移籍しました。

各カテゴリーを駆け上がり、2010-2011シーズンにトップチームデビュー!

2013年の冬の移籍市場でセリエAのインテルに移籍し、2015年の夏にレアル・マドリードに移籍。

2018年にクルトワ選手の移籍の関係で、チェルシーにレンタル移籍し、2019年に完全移籍となりました。

チェルシーでは、2020-2021シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝を経験し、2023年にマンチェスター・シティに移籍しました。

では、各クラブ、クロアチア代表での歴代背番号が何番だったのか?見ていきましょう!

NKディナモ・ザグレブ

NKディナモ・ザグレブでの背番号は8番。

退団するまで変わっていません。

2008年にNKディナモ・ザグレブユースに加入し、2010-2011シーズンにトップチームデビューを果たしたマテオ・コバチッチ選手。

デビューした試合では先制点を挙げ、プルヴァHNLでの最年少出場、得点記録を樹立しました!

プルヴァHNLで実力をつけたマテオ・コバチッチ選手は、2013年冬の移籍市場でセリエAの名門インテルに移籍することになりました。

インテル

インテルでの歴代背番号です↓

シーズン背番号
2012-201310、29
2013-201510

2013年の冬に加入したマテオ・コバチッチ選手。

インテル移籍後、すぐに主力選手となり、多くの試合に出場しました!

違う環境なのに、すぐに適応できたことは凄すぎますよね?

頭が良い選手なので、それぐらい簡単なことだったのかもしれませんね。

インテルで実績を作ったマテオ・コバチッチ選手は、2015年にレアル・マドリードに移籍することになりました。

レアル・マドリード

レアル・マドリードでの歴代背番号です↓

シーズン背番号
2015-201716
2017-201823

2015年夏の市場でレアル・マドリードに加入しました。

レアル・マドリード加入は、モドリッチ選手やラファエル・ベニテス監督の後押しがあって実現したようです。

マテオ・コバチッチ選手は適応に苦しみ、慣れるまでに時間がかかりました・・・。

レアル・マドリードは選手層も厚いですし、多くの出番を確保することは難しかったようですね。

フル出場した試合が少ないことが不満だったのかもしれません。

出場機会確保が難しいと感じたマテオ・コバチッチ選手は移籍を志願し、チェルシーへレンタル移籍を決意しました。

チェルシー

マテオ・コバチッチ選手の写真

マテオ・コバチッチ選手の写真

引用:90min.com

チェルシーでの背番号です↓

シーズン背番号
2018-202117
2021-20238、17

クルトワ選手がレアル・マドリードに移籍したことで契約の1部として、マテオ・コバチッチ選手がレンタル移籍でチェルシーに加入しました。

出場機会を確保したかったマテオ・コバチッチ選手にとっては良い移籍でした。

加入1年目から多くの試合に出場し、UEFAヨーロッパリーグ優勝し、2020-2021シーズンには、UEFAチャンピオンズリーグ優勝と結果が出ていますね。

2021-2022シーズン、UEFAスーパーカップやFIFAクラブワールドカップ優勝し、プレミアリーグ3位、カップ戦準優勝と好成績を収めました。

しかし、2022-2023シーズンは12位と振るわず・・・。

そして、2023年夏、同じプレミアリーグのマンチェスター・シティに移籍を決めました。

マンチェスター・シティ

マンチェスター・シティでの背番号は8番。

タレント揃いのマンチェスター・シティですが、マテオ・コバチッチ選手ぐらいの実力者であれば、多くの出場機会は得られるはず。

リーグ戦を始め、試合数が多いですからね。

気になるところは、マンチェスター・シティのサッカーに早く適応できるのか?というところ。

適応に時間がかかると、レギュラー争いが苦しくなることでしょうね・・・。

クロアチア代表

マテオ・コバチッチ選手の写真

マテオ・コバチッチ選手の写真

引用:indiatoday

クロアチア代表での歴代背番号です↓

シーズン背番号
2010-2011
(U-17)
8
2010-2011
(U-21)
17
2011-2012
(U-21)
14
2012-20134、10、20
2013-2014
(U-21)
10、20
2013-201410、20
2014-201520
2015-2016
(U-21)
20
2015-8

年代別の大票を経験し、2013年3月22日のワールドカップ予選のセルビア戦でA代表デビューを果たしました。

Croatia

引用:Twitter

A代表デビュー後は、2度のワールドカップ(2014、2018)とEURO(2016、2020)を経験。

2022年のワールドカップカタール大会でもメンバー入りし、クロアチア代表の主力として活躍!

ワールドカップ3位に大きく貢献しました。

年齢的にも次回大会を目指せるので、マテオ・コバチッチ選手には目指してほしいものです。

まずは、EURO2024での活躍を期待しています。




まとめ

今回は、マテオ・コバチッチ選手のポジション、プレースタイル、クラブ、クロアチア代表での歴代背番号について書いてみました。

マテオ・コバチッチ選手の魔法のようなドリブル、スルーパスは見る価値があります!

むしろ、もっと目立っていてもおかしくないぐらい。

マンチェスター・シティ移籍で見る機会が多くなると思うので、1度、マテオ・コバチッチ選手のプレーを見てほしいです。

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