クリスティアーノ・ロナウド選手は、サッカー界で最も輝かしいキャリアを持つ選手の一人です。
その驚異的なスキルや実績だけでなく、巨額の年俸も常に注目を集めています。
この記事では、彼が所属したスポルティングCPからアル・ナスルまでのキャリアと、それぞれのクラブでどのような収入を得てきたのかを徹底解説します。
巨額の契約の背景にある彼の価値や成功の秘訣に迫りながら、数字で見るロナウド選手の偉大さを紐解きます。
ぜひ最後までお読みいただき、ロナウド選手の魅力をさらに深く知ってください!
この記事の内容
クリスティアーノ・ロナウドの年俸推移!巨額の収入と成功の裏側
クリスティアーノ・ロナウド選手はサッカー界の頂点に君臨するスーパースターであり、その収入はスポーツ界でも随一です。
彼のキャリアとともに右肩上がりで増え続けた年俸は、彼のパフォーマンスと市場価値を物語っています。
この記事では、彼のキャリアを年俸の観点から詳しく追い、成功の裏にある秘話にも迫ります。
クリスティアーノ・ロナウド選手の年俸推移を見てみましょう↓
シーズン | 所属クラブ | 年俸 |
2003-2004 | マンチェスター・U | 182万ポンド (約3億2700万円) |
2004-2005 | マンチェスター・U | 182万ポンド (約3億2700万円) |
2005-2006 | マンチェスター・U | 182万ポンド (約3億2700万円) |
2006-2007 | マンチェスター・U | 182万ポンド (約3億2700万円) |
2007-2008 | マンチェスター・U | 600万ポンド (約10億8000万円) |
2008-2009 | マンチェスター・U | 600万ポンド (約10億8000万円) |
2009~2013 | レアル・マドリード | 不明 |
2013-2014 | レアル・マドリード | 3287万ユーロ (約51億2000万円) |
2014-2015 | レアル・マドリード | 2905万ユーロ (約45億3000万円) |
2015-2016 | レアル・マドリード | 2792万ユーロ (約43億5000万円) |
2016-2017 | レアル・マドリード | 3367万ユーロ (約52億4500万円) |
2017-2018 | レアル・マドリード | 3485万ユーロ (約54億3000万円) |
2018-2019 | ユベントス | 5741万ユーロ (約89億4000万円) |
2019-2020 | ユベントス | 5741万ユーロ (約89億4000万円) |
2020-2021 | ユベントス | 5741万ユーロ (約89億4000万円) |
2021-2022 | マンチェスター・U | 2678万ポンド (約48億円) |
2022-2023 | マンチェスター・U | 2678万ポンド (約48億円) |
2023-2024 | アル・ナスル | 2億ユーロ (約312億円) |
2024-2025 | アル・ナスル | 2億ユーロ (約312億円) |
※1ポンド=179.62円、1ユーロ=155.80円で計算しています。
順調に上がってきましたね。
サウジアラビア1部アル・ナスルに移籍し、大幅な年俸アップに成功したクリスティアーノ・ロナウド選手。
キャリア終盤なので大金目当てで移籍するのもありでしょう。
では、各クラブでの年俸を見ていきましょう!
スポルティングCP時代
ロナウド選手のプロキャリアは、ポルトガルの名門スポルティングCPから始まりました。
12歳でリスボンに移住した彼は、サッカーへの情熱で家庭の貧困を乗り越え、クラブ内で頭角を現しました。
この時期の年俸に関する記録はありませんが、彼の飛躍の土台を築いた重要な時期です。
マンチェスター・ユナイテッド(第1次)
引用:instagram
マンチェスター・ユナイテッド(第1次)での年俸推移です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2003-2004 | 182万ポンド (約3億2700万円) |
3万5000ポンド (約630万円) |
2004-2005 | 182万ポンド (約3億2700万円) |
3万5000ポンド (約630万円) |
2005-2006 | 182万ポンド (約3億2700万円) |
3万5000ポンド (約630万円) |
2006-2007 | 182万ポンド (約3億2700万円) |
3万5000ポンド (約630万円) |
2007-2008 | 600万ポンド (約10億8000万円) |
12万ポンド (約2155万円) |
2008-2009 | 600万ポンド (約10億8000万円) |
12万ポンド (約2155万円) |
※1ポンド=179.62円で計算しています。金額は税込みです。
※2004~2007シーズンの金額についてですが、記載がなかったので推測で書きました。
2003年、18歳のロナウドは、当時史上最高額となる1224万ポンド(約22億円)の移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入。
On this day in 2003, Man Utd announced the signing of 18-year-old Cristiano Ronaldo…
Sir Alex Ferguson described him as “one of the most exciting young players I’ve ever seen”…
🔹 Three PL titles
🔹 One UCL
🔹 One Ballon d’Or…He wasn’t wrong. 😅#mufc #bbcfootball pic.twitter.com/Zgn1YSzw0L
— Match of the Day (@BBCMOTD) August 12, 2021
彼の年俸は年間約3億2700万円からスタートしましたが、次第に成長していきました。
2003-2006年:初期の年俸は変わらず約3億円台。
しかし、この時期に彼はリーグやカップ戦での活躍により名声を得ます。
2007-2008年:年俸が約10億8000万円に急上昇。
このシーズンにはプレミアリーグ得点王となり、UEFAチャンピオンズリーグとリーグ優勝を果たしました。
また、バロンドール(年間最優秀選手賞)を初受賞しています。
ロナウド選手がマンチェスター・ユナイテッドの「背番号7」を受け継いだことも象徴的。
引用:instagram
これは彼が単なる若手スターではなく、クラブの象徴となる期待を背負っていたことを示しています。
レアル・マドリード
引用:instagram
レアル・マドリードでの年俸推移です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2009~2013 | 不明 | 不明 |
2013-2014 | 3287万ユーロ (約51億2000万円) |
63万2115ユーロ (約9850万円) |
2014-2015 | 2905万ユーロ (約45億3000万円) |
55万8654ユーロ (約8700万円) |
2015-2016 | 2792万ユーロ (約43億5000万円) |
53万6923ユーロ (約8365万円) |
2016-2017 | 3367万ユーロ (約52億4500万円) |
64万7500ユーロ (約1億円) |
2017-2018 | 3485万ユーロ (約54億3000万円) |
67万192ユーロ (約1億400万円) |
※1ユーロ=155.80円で計算しています。金額は税込みです。
ちなみに、手取りは以下の通りです↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2009~2013 | 不明 | 不明 |
2013-2014 | 1578万ユーロ (約24億6000万円) |
30万3462ユーロ (約4700万円) |
2014-2015 | 1394万ユーロ (約21億7000万円) |
26万8077ユーロ (約4200万円) |
2015-2016 | 1340万ユーロ (約20億8000万円) |
25万7692ユーロ (約4000万円) |
2016-2017 | 1616万ユーロ (約25億1000万円) |
31万769ユーロ (約4800万円) |
2017-2018 | 1673万ユーロ (約26億円) |
32万1731ユーロ (約5000万円) |
2009年、ロナウド選手は移籍金8000万ポンド(約129億円)でレアル・マドリードに加入。
ここでの年俸は年間約54億3000万円(手取り約26億円)に達し、サッカー選手としての市場価値を大きく引き上げました。
2009-2013年:レアル初期の数年間は、チームの再建期と重なりましたが、ロナウドの個人成績は抜群で、毎シーズン30ゴール以上を記録。
2014-2018年:レアルの黄金時代ともいえるこの時期、チャンピオンズリーグ3連覇を含む数々のタイトルを獲得。
ロナウド自身も4度のバロンドールを手にしました。
引用:instagram
この期間、ロナウド選手は商業的価値も拡大し、ユニフォーム販売やスポンサー契約でクラブに莫大な収益をもたらしました。
ユベントス
引用:instagram
ユベントスでの年俸推移です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2018-2019 | 5741万ユーロ (約89億4000万円) |
110万4038ユーロ (約1億7200万円) |
2019-2020 | 5741万ユーロ (約89億4000万円) |
110万4038ユーロ (約1億7200万円) |
2020-2021 | 5741万ユーロ (約89億4000万円) |
110万4038ユーロ (約1億7200万円) |
※1ユーロ=155.80円で計算しています。金額は税込みです。
ちなみに、手取りの金額です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2018-2019 | 3100万ユーロ (約48億3000万円) |
59万6154ユーロ (約9300万円) |
2019-2020 | 3100万ユーロ (約48億3000万円) |
59万6154ユーロ (約9300万円) |
2020-2021 | 3100万ユーロ (約48億3000万円) |
59万6154ユーロ (約9300万円) |
2018年、ロナウド選手はイタリアのユベントスへ移籍。
年俸は年間約89億4000万円(手取り約48億円)にまで上昇し、これはサッカー選手として異例の高さでした。
2018-2021年:ロナウドはユベントスでも得点王を獲得し、クラブの連覇に貢献。
ただし、チャンピオンズリーグの優勝は果たせず、限界が囁かれることもありました。
この期間、ロナウドは「イングランド、スペイン、イタリアの3大リーグで得点王を獲得した初の選手」として歴史を作りました。
引用:instagram
クリスティアーノ・ロナウド選手の得点力は衰えがなく、ペレの持つ公式戦通算757得点を超える758得点を記録!
マンチェスター・ユナイテッド(復帰)
引用:instagram
マンチェスター・ユナイテッド(復帰)での年俸です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2021-2022 | 2678万ポンド (約48億円) |
51万5000ポンド (約9270万円) |
2022-2023 | 2678万ポンド (約48億円) |
51万5000ポンド (約9270万円) |
※1ポンド=179.62円で計算しています。金額は税込みです。
移籍金は1500万ユーロ(約19億5000万円)で、最大800万ユーロ(約10億4000万円)のボーナスが発生するという契約内容。
年俸は年間約48億円と維持され、リーグ戦で18ゴールを挙げるなどの活躍を見せました。
しかし、クラブとしての成績は振るわず、次第に出場機会が減少することに。
アル・ナスル
引用:X
アル・ナスルでの年俸です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2023-2024 | 2億ユーロ (約312億円) |
384万6154ユーロ (約6億円) |
2024-2025 | 2億ユーロ (約312億円) |
384万6154ユーロ (約6億円) |
※1ユーロ=155.80円で計算しています。
2023年、ロナウド選手はサウジアラビアのアル・ナスルへ移籍。
彼の年俸は年間約312億円という驚異的な金額に到達しました。
アル・ナスルへの移籍は、キャリア終盤における挑戦と財政的メリットを組み合わせたものでした。この金額はロナウド選手のブランド価値を物語るものです。
さいごに
クリスティアーノ・ロナウド選手の年俸の推移は、彼のサッカー界での成功を如実に表しています。
スポルティングCPでのキャリアのスタートから、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリード、ユベントス、そしてアル・ナスルでの驚異的な年俸まで、彼の収入は常に右肩上がりでした。
その背景には、卓越したパフォーマンス、マーケティング力、そしてサッカー界を超えた影響力があります。
彼のキャリアは、努力と才能が結実した最高の成功例と言えるでしょう。
ロナウド選手の今後の活躍と、彼がどのような新たな挑戦を続けるのか、引き続き注目していきましょう!
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主な参考サイト
- Cristiano Ronaldo – Player profile 21/22 | Transfermarkt
- 最も多くの人が最も稼いでいますか?クリスティアーノ・ロナウドはいくら稼いでいるのか?- ディスペンサーサッカー (dispensablesoccer.com)
- Cristiano Ronaldo Salary Profile | Capology: Football Salaries & Finances