大迫勇也選手といえば、「半端ないって!」のキャッチフレーズで一躍有名になり、国内外での活躍が光る日本を代表するストライカーです。
鹿島アントラーズでのプロデビューから、ドイツ・ブンデスリーガでの挑戦、そしてヴィッセル神戸での復帰後も圧倒的な存在感を放っています。
そんな大迫勇也選手の年俸推移はどのように変化してきたのか?
特に2024年には3億8000万円という驚異的な年俸に達し、2025年も3億3000万円という高額年俸が予定されています。
この記事では、各クラブでの活躍とともに年俸の変遷、その背景にある成績やエピソードについて詳しく解説します。
この記事の内容
大迫勇也の年俸推移一覧【2009年〜2025年】

大迫勇也選手の写真
引用:Twitter
鹿島アントラーズでプロデビューし、1860ミュンヘン、ケルン、ブレーメンを経て、現在鹿島アントラーズでプレーしています。
各クラブでの年俸はどうだったのでしょうか?
年俸推移を見ていきましょう。
シーズン | 所属チーム | 年俸 |
2009 | 鹿島アントラーズ | 360万円 |
2010 | 鹿島アントラーズ | 1000万円 |
2011 | 鹿島アントラーズ | 1000万円 |
2012 | 鹿島アントラーズ | 1500万円 |
2013 | 鹿島アントラーズ | 2000万円 |
2013-2014 | 1860ミュンヘン | 約45万4000ユーロ (約6000万円) |
2014-2015 | ケルン | 約62万2000ユーロ (約8100万円) |
2015-2016 | ケルン | 約62万2000ユーロ (約8100万円) |
2016-2017 | ケルン | 約100万ユーロ (約1億3000万円) |
2017-2018 | ケルン | 約162万ユーロ (約2億1000万円) |
2018-2019 | ブレーメン | 199万3000ユーロ (約2億5700万円) |
2019-2020 | ブレーメン | 199万3000ユーロ (約2億5700万円) |
2020-2021 | ブレーメン | 180万ユーロ (約2億3200万円) |
2021 | ヴィッセル神戸 | 不明 |
2022 | ヴィッセル神戸 | 4億円 |
2023 | ヴィッセル神戸 | 3億5000万円 |
2024 | ヴィッセル神戸 | 3億8000万円 |
2025 | ヴィッセル神戸 | 3億3000万円 |
年俸推移は綺麗な右肩上がりですね。
最高年俸は、2022年の4億円!
海外クラブよりもJリーグでの年俸が高いことは珍しいですが、こういった事例もありでしょう。
では、詳細を見ていきましょう。
鹿島アントラーズ
引用:X
鹿島アントラーズ時代の年俸推移です↓
シーズン | 年俸 |
2009 | 360万円 |
2010 | 1000万円 |
2011 | 1000万円 |
2012 | 1500万円 |
2013 | 2000万円 |
大迫勇也選手は2009年、鹿児島城西高校から鹿島アントラーズへ加入。
初年度の年俸は360万円と、プロ選手としては控えめな金額でしたが、ルーキーイヤーからリーグ戦で6得点を記録し、一気に注目されました。
2010年には背番号9を託され、年俸も1000万円にアップ。
その後も着実に成長し、2013年には2000万円に到達しました。
この時期の大迫選手は、全国高校サッカー選手権での「半端ないって!」のインパクトをそのままに、Jリーグでも得点力とポストプレーの巧さで存在感を発揮しました。
主な実績(鹿島時代):
- Jリーグ通算40得点
- 2013年にはリーグ2位の19得点を記録し、得点ランキング上位にランクイン
鹿島アントラーズ時代の大迫勇也選手の得点シーンです↓
引用:YouTube
このころの大迫勇也選手は多くの得点を取っていましたね。
やはり、フォーメーションがあっていたのかな?と思ってしまいますね。
1860ミュンヘン
引用:X
1860ミュンヘンでの年俸です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2013-2014 | 約45万4000ユーロ (約6000万円) |
約8700ユーロ (約114万円) |
※1 ユーロ = 130.92で計算しています。
2014年、大迫選手はドイツ・ブンデスリーガ2部の1860ミュンヘンへ移籍。年俸は一気に約6000万円にアップしました。
ヨーロッパでの初挑戦にも関わらず、加入直後からゴールを量産し、ドイツメディアも「即戦力」として高く評価。
わずか半年で11試合6得点という成績を残し、すぐに1部のケルンからオファーを受けることとなりました。
ケルン
引用:X
ケルンでの年俸推移です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2014-2015 | 約62万2000ユーロ (約8100万円) |
約1万2000ユーロ (約157万円) |
2015-2016 | 約62万2000ユーロ (約8100万円) |
約1万2000ユーロ (約157万円) |
2016-2017 | 約100万ユーロ (約1億3000万円) |
約1万9000ユーロ (約250万円) |
2017-2018 | 約162万ユーロ (約2億1000万円) |
約3万1000ユーロ (約400万円) |
※1ユーロ=130.92で計算しています。
大迫勇也選手はケルンに移籍し、年俸は約8100万円からスタート。
2017-18シーズンには約2億1000万円にまで上昇しました。
ケルン時代はブンデスリーガ1部の厳しい競争の中で、ポストプレーや守備面でもチームに貢献。
特に2016-17シーズンは5得点を挙げ、チームをヨーロッパリーグ出場権獲得に導きました。
ケルンでの実績:
- ブンデスリーガ1部で通算86試合15得点
- ヨーロッパリーグ出場権獲得に貢献
ブレーメン
ブレーメンでの年俸推移です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2018-2019 | 199万3000ユーロ (約2億5700万円) |
3万8327ユーロ (約490万円) |
2019-2020 | 199万ユーロ (約2億5600万円) |
3万8269ユーロ (約490万円) |
2020-2021 | 180万ユーロ (約2億3200万円) |
3万4615ユーロ (約450万円) |
2018年、大迫勇也選手はブレーメンへ移籍し、年俸は約2億5700万円に跳ね上がりました。
しかし、ここでの生活は順風満帆とはいかず、度重なる怪我やチームの不調に苦しみました。
それでも、ピッチに立つたびにゴールを決める勝負強さを発揮。
特に2020年には、チームの残留争いを決定づける貴重なゴールを決め、サポーターから称賛を受けました。
ブレーメンでの実績:
- ブンデスリーガ通算75試合15得点
- 残留プレーオフで決定的ゴールを記録
ヴィッセル神戸
引用:news.yahoo
ヴィッセル神戸での年俸↓
シーズン | 年俸 |
2021 | 不明 |
2022 | 4億円 |
2023 | 3億5000万円 |
2024 | 3億8000万円 |
2025 | 3億3000万円 |
2021年にヴィッセル神戸へ復帰した大迫勇也選手は、国内でのキャリアを再スタートさせました。
年俸は4億円(2022年)に到達し、2024年には3億8000万円、2025年も3億3000万円という高額年俸を維持しています。
ヴィッセル神戸では、FWとしての決定力だけでなく、リーダーシップも発揮。
特に2023シーズンは、22得点を挙げてJリーグ優勝に大きく貢献し、MVP、得点王、ベストイレブンの3冠を達成しました。
神戸での主な実績:
- 2023年 JリーグMVP、得点王、ベストイレブン
- ヴィッセル神戸のJ1リーグ初優勝と連覇に貢献
大迫勇也の年俸が高額な理由とは?
◢◤ベストイレブン受賞◢◤
大迫勇也選手が昨シーズンに続き、自身3度目となる「2024Jリーグ ベストイレブン」を受賞しました!?
Congratulations to Yuya Osako on the Best Eleven! ?#visselkobe #ヴィッセル神戸 pic.twitter.com/e4TlebSLWE
— ヴィッセル神戸 (@visselkobe) December 10, 2024
圧倒的な決定力とゴール数
大迫選手が高額年俸を獲得している最大の理由は、得点力の高さです。
特にヴィッセル神戸での22得点(2023シーズン)は圧巻で、日本人ストライカーとして異例の成績です。
チームへの貢献度とリーダーシップ
ヴィッセル神戸では、単なるゴールゲッターとしてだけでなく、チームの精神的支柱としても重要な役割を担っています。
ピッチ内外での影響力が評価され、高額年俸の根拠となっています。
海外経験によるプレースタイルの進化
ブンデスリーガでの豊富な経験は、プレーの幅を広げ、Jリーグでも大きな価値となっています。
特にポストプレーの巧さ、フィジカルの強さ、試合を読む力は、海外で培われた武器です。
さいごに
大迫勇也選手の年俸推移は、彼の努力、実績、そして結果の積み重ねそのものです。
鹿島アントラーズでの成長期、ドイツでの挑戦、そしてヴィッセル神戸での復活劇。常に結果を残してきました。
2024年には年俸が3億8000万円に到達し、2025年も3億3000万円が予定されています。
これからのキャリアでもさらなる活躍と記録更新が期待される大迫勇也選手。今後の動向から目が離せません!
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