フランス・リーグアンのリールで頭角を現し、世界中のビッグクラブから注目を集めている若手ミッドフィールダー、アイユーブ・ブアディ。
16歳でトップチームデビューを果たすと、その後もクラブ史や欧州大会の歴史に名を刻む最年少記録を次々と更新。
2026年にはモロッコ代表としてFIFAワールドカップにも出場し、将来を嘱望される存在となっています。
この記事では、アイユーブ・ブアディがこれまで着用してきた歴代背番号を一覧で紹介するとともに、各クラブ・代表でのエピソードやキャリアの歩みを詳しく解説します。
この記事の内容
アイユーブ・ブアディの歴代背番号一覧
| 所属 | 背番号 |
|---|---|
| リール | 32 |
| モロッコ代表 | 6 |
| フランスU21代表 | 20 |
| フランスU20代表 | 21 |
| フランスU18代表 | 18 |
| フランスU17代表 | 18 |
| フランスU16代表 | 15 |
リールで着用した歴代背番号
32番(2023~現在)
アイユーブ・ブアディは、トップチーム昇格以来、一貫して32番を着用しています。
フランス北部の名門リールの下部組織で育ったブアディは、2023年8月にクラブとプロ契約を締結。
同年10月には、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグのKIクラクスヴィーク戦でトップチームデビューを果たしました。
わずか16歳3日での欧州大会デビューは、当時の欧州クラブ大会史上最年少出場記録として大きな話題を呼びました。
さらに、この試合はリールのクラブ史においても最年少での公式戦出場となり、クラブが長年築いてきた歴史に新たな1ページを刻みます。
その後、リーグ・アンでも16歳20日で出場を果たし、21世紀のリーグ・アンにおける最年少出場選手の一人として注目されました。
若くしてトップレベルの舞台を経験したことは、ブアディの大きな財産となっています。
2024-25シーズンには、17歳の誕生日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・レアル・マドリード戦で先発出場。
欧州王者を相手に落ち着いたボールコントロールと的確なパスワークを披露し、多くの海外メディアから高い評価を受けました。
試合後には、ホームサポーターが「ハッピーバースデー」を歌って17歳の誕生日を祝福するなど、この試合はブアディにとって忘れられない一戦となっています。
クラブからの信頼も年々高まっており、2025年12月には契約を2029年まで延長。翌2026年には、リール史上最年少でリーグ・アン50試合出場という新記録を樹立し、それまでエデン・アザールが保持していた記録を塗り替えました。
また、2025-26シーズンはリーグ・アン30試合、ヨーロッパリーグ10試合に出場するなど、若手有望株から主力選手へと成長。中盤のゲームメイクを担う存在として欠かせない戦力となっています。
現在もクラブでは32番を背負い続けており、この番号はブアディが世界的ミッドフィールダーへ成長していく過程を象徴する背番号と言えるでしょう。
モロッコ代表で着用した歴代背番号
6番(2026~現在)
アイユーブ・ブアディは、2026年にモロッコ代表を選択すると、A代表では6番を着用しています。
フランス・サンリスで生まれたブアディは、これまでフランスの年代別代表でプレーしてきました。
U16からU21まで各カテゴリーで順調にステップアップし、U21代表ではキャプテンを務めるなど、フランスサッカー界でも将来を期待される存在でした。
しかし、2026年5月にFIFAが代表変更を承認したことで、両親のルーツを持つモロッコ代表でプレーすることを決断。同月には2026 FIFAワールドカップに臨むモロッコ代表メンバーに選出され、18歳にして世界最高峰の舞台へ立つことになりました。
代表デビューは2026年5月26日のブルンジとの国際親善試合で、90分フル出場。続くマダガスカル戦、ノルウェー戦でも起用されるなど、すぐに中盤の戦力として信頼を獲得しました。
ワールドカップではグループリーグ初戦のブラジル戦でスタメン出場を果たし、その後もスコットランド戦、オランダとの決勝トーナメント1回戦、カナダとの16強、フランスとの準々決勝まで出場。
18歳ながら世界の強豪国を相手に堂々とプレーし、大会を通じて大きな経験を積みました。
モロッコ代表で着用する6番は、今後の代表チームを支える中心選手としての期待の大きさを感じさせる番号でもあります。
若くしてクラブと代表の両方で主力候補となったブアディが、この番号とともにどのようなキャリアを築いていくのか注目が集まります。



